人材を採用する際の基準

山本勝之

山本勝之

テーマ:採用

※本日の記事は、どの業種の方にもご参考いただけます


皆さんの職場では、人材を採用する際の基準はありますか?

必要な資格だけでなく、具体的な基準を設けておくと、
採用の際に迷わなくてもよいです。


具体的には、事業所の方針や理念に沿った人材
であること(考え方が同じ方向)も基準としてあるとよいでしょう。

業務の進め方一つとっても、丁寧さを方針としている事業所と
速さを方針としている事業所では、求める人材が異なります。


一緒に働くとしたら、働くことができるか(必要な資質など)
という基準もあるとよいでしょう。

今の職場で、一緒に働いていてよかったなあということがあるはずです。

職場で困っている同僚を見かけたら、みんなでカバーし合う風土があれば、
そのような姿勢がある人を採用する必要があります。


採用基準が決まったら、採用する面接の際に、
具体的にその基準にあった人材かを確認しましょう。

例えば、今までの経験で、職場で困っている人を見かけたか?
見かけたときにどのように行動したか?
これから職場で、そのような場面にであったら、
どのようにしますか?


採用する基準は、採用面談をクリアする基準ではありません。
事業所の価値観があった人材であることを確かめましょう。



~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・基本的なこと、当たり前なことは、当然に


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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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