個人のスマホを業務に使う場合

山本勝之

山本勝之

テーマ:最新のお知らせ

※本日の記事は、どの業種の方もご参考をいただけます



前回は、働き方改革とIT化についてをお伝えさせていただきました。

介護の事業所・施設の中では、自分のところでは既に取り組んでいる
とおっしゃる方も多いと思います。


取り組んでおられる中で、1つ注意が必要なのは、
個人のスマホを業務で使うことに注意が必要です。

例えば、個人所有なので退職した場合、データーが完全消えているか
確認が必要。(データはおおむね、消しても戻せることが多い)

通信量(いわゆるギガ)を個人に頼っており、手当で少しは負担を軽減しているが、
職員の抵抗感が強い。

スマホを落とした時、遠隔で消せるかどうか、設定がまちまち。

といった点が懸念されます。


個人のスマホで業務の連絡を取り合っていると、
休みの日や夜間などにも連絡が入り、
こちらも負担感が強く感じられると思います。
(業務用スマホの場合は、ルール化しておくとよい)


現場の業務効率化を進めるにあたっては、
できれば業務用のスマホを支給し、
個人情報の保護や勤務時間等の管理を
しっかり行っていただきたいと思います。




~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・働き方改革とIT化




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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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