介護職員の採用面接で、注意すること

山本勝之

山本勝之

テーマ:採用

採用面接の場では、時間が限られているため、
少しのことしか聞くことが出来ません。


どうしても、前に座っている人材が欲しいと思う気持ちが強いと、
見えなくなることが多くなり、自分の施設と合わない人材を
採用してしまう場合があります。


そこで、今日は一つだけポイントを。


面接に見えられた方も、自分でよく見せたい、
採用してもらいたい気持ちがあります。

「頑張ります」、「出来ます」と
歯切れの良い言葉が返ってきます。


ここで要注意です。

「頑張ります」・・・具体的にどんなことを頑張るのか、
今までどんなことを頑張ったのか、聞いてみましょう。

「出来ます」・・・出来なかった失敗も多いはずです。
出来なかったことが、出来るようになった出来事をお聞きし、
どのような能力があるのか、聞いてみましょう。


頑張るとか出来るという基準は、
採用する側と採用される側は違います。


耳に気持ちよく入ってくる言葉が出れば、
ちょっと深掘りしたり、逆のことを尋ねてみましょう。







猫も、暖かいところがよいようです。











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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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