介護の事業所での試用期間とは、育てる視点をもって関わること
採用面接の場では、時間が限られているため、
少しのことしか聞くことが出来ません。
どうしても、前に座っている人材が欲しいと思う気持ちが強いと、
見えなくなることが多くなり、自分の施設と合わない人材を
採用してしまう場合があります。
そこで、今日は一つだけポイントを。
面接に見えられた方も、自分でよく見せたい、
採用してもらいたい気持ちがあります。
「頑張ります」、「出来ます」と
歯切れの良い言葉が返ってきます。
ここで要注意です。
「頑張ります」・・・具体的にどんなことを頑張るのか、
今までどんなことを頑張ったのか、聞いてみましょう。
「出来ます」・・・出来なかった失敗も多いはずです。
出来なかったことが、出来るようになった出来事をお聞きし、
どのような能力があるのか、聞いてみましょう。
頑張るとか出来るという基準は、
採用する側と採用される側は違います。
耳に気持ちよく入ってくる言葉が出れば、
ちょっと深掘りしたり、逆のことを尋ねてみましょう。
猫も、暖かいところがよいようです。
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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。