試行錯誤してつかんでいくこと
体の意識も向上するが体も大きく変化する
先日のコラム体の意識は向上するもので
意識のレベルは初めは低くても
少しずつ向上していくことを書いたのですが、先日のレッスンを見ていて
その時には体も大きく変化していることを実感しました。
先週のレッスン。
お互い誘導し合ってからの開脚です。
誘導した時された時の感覚が意識の中にあるので
体の繋がりが見え、体幹と脚はしっかり分かれ、体が落ちることなく締まっています。
いつも脇がだぶついておられたのですが、驚きました。
どんどん良くなって来られているのは感じていましたが
はっきり目に見える状態でした。
やや向かって右側の坐骨からの感覚の弱さが見えますが
中心を感じておられるのがわかります。
横から見たところ。
脇からつながりがありながら、キチンと分かれています。
体にだぶついたところが見えず、張りもありコントロールできています。
流れの方向を合わせた脚。
後ろに見える人たちも、無理なく自然にできています。
夏くらいから、どなたもとてもよくなって来られたと喜んでいましたが
口に出して言われることが、小さな感覚について、に徐々に変わってきました。
この日はどなたも意識と体の変化が目に見えました。
同じ方の昨年7月ごろの開脚。
見た目にも全くクオリティが違うことがわかります。
シンプルな開脚で見える変化は、ただ立っているだけでも違いが見えていましたが
今回ははっきり実感しました。
だんだん「使える体」をつかんでこられています。
とても嬉しくなりました。