不器用はハンデではない
すり減らすエネルギーでなく、生まれてくるエネルギー
電車を何本も乗り継いで通って来て下さるこの男性は
3か月目くらいになるが
最初来られた時は、体育座りもきつく、
膝が開いたまま、腰が丸くなって辛そうだったが
坐骨を引いて座れるようになり
接地している面も大きくなった。
閉じられなかった膝も前方向に行くようになったし
足裏も床につけられるようになっている。
骨盤の中に脚を納めて楽な体育座りから前屈
これからまだまだ楽な状態になられるだろうと思っている。
肩甲骨の意識もできるようになられて
固まった肩も下りてきて、随分いい感じになって来られた。
ご自分でも
「体が軽いんです。できなかったことができるようになって来てます。
体って本当に変わっていくんですね。」
と、しみじみおっしゃっていた。
時間を作るエネルギー、継続するエネルギー
モチベーションを保ち続けるエネルギー。
多くの要素が自分自身を変化させていく力を作る。
これは面白がってらっしゃるからいいのだ。
「~のために」と悲壮感いっぱいでやると
だんだん辛くなる。
「生まれてくるエネルギー」でなく
「すり減らすエネルギー」になってしまう。
パンが発酵していくような、ふくらみのあるエネルギーが望ましい。
自分の中の要素が目覚めて、外のものに反応して
新たに生まれてくる力を自分のものにしたい。
「また来週よろしく」と
満面の笑顔で帰られた。
こういう笑顔を見るのは楽しい。
※7月のワークショップご案内
7月12日㈯ 10時半~12時半 は只今、受講する方を募集中!
7月18日㈮ 19時半~21時半 募集を締め切りました。
3日間ほどコラムの分だけ、募集を締め切った日を逆にしておりました(~_~;)
18日㈮が締切、12日㈯はまだ募集しております。申し訳ありません。
※6月のワークショップご案内
6月13日㈮は終了、6月28日㈯も、募集を締め切りました。
六甲アイランド、助松の各教室では各稽古日に体験レッスンできます。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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