長座のきつい方!腸腰筋引き上げからこんなやり方ありますよ
体幹のつながりを感じながら楽な前後開脚
立ち位置からの前後開脚です。
今までにご紹介した低い位置から坐骨を引きながらの前後開脚と違って
重みで床に押し付けてしまいがちです。
「前後開脚がきつい人のために」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/39345/
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「前後開脚がきつい人のために6」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/39545/
脚を開こうとすると、意識は脚の方に行ってしまい
脚だけが独立し、体はヌケヌケになります。
前後開脚の途中で、「ドン!」と落ちてしまったり
体がフラフラして手をどちらかに着かないと支えられなかったり
腰だけが後ろに引けたり・・
こういう時は体のつながりがなく、脚だけを開こうとしている時です。
動画のように体の中心から前後の脚に分けるように
力の流れをつないで送り出していきますが
体の中に脚の端を寄せておく感覚があるまま
細く長くのイメージです。
体幹からのつながりがあるので
楽に脚が伸びて行きます。
「脚を送り出す」は矢印が片方にだけ向いている一方通行ではないと言うことです。
ただ送り出す途中で体が床方向に落ちてきたり
集中力が切れて、とにかく手を着こうとしたり・・になると
このつながりがなくなって、痛くてきついスピリッツになってしまいます。
また、体の中に脚を寄せておくのだからと
上に上にあがる意識が働くと、胸に力が入ってしまって
これもうまく行きません。
体の中心から脚を抜いていく感覚です。
なかなか難しいと思いますが
この「抜く」感覚がわかりづらい人は
まっすぐ立って、踵を押しながらルルベができるようにまずしてみましょう。
坐骨とかかとが引き合う感じです。
この感覚がわかっていれば、つながりのある前後開脚ができます。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール