建築士のインバウンドマーケティングの事例~海外から檜風呂の注文が!
あっと言う間に師走も20日となり、クリスマスが目前となりました。
寒さも本格的ですが、皆様お元気にお過ごしですか?副校長の三宮です。
今日は、電通「トラベラーズ・ジャーニー」チームが実施したエリア別「訪日観光客のお買いもの調査」の結果が面白いので、ご紹介します。
■ 中国 ■
北京・上海を中心とする中国本土からの観光客の爆買いは留まるところを知らないようです。
1人当たりの平均買い物額は最高の265,500円!
半数以上がカメラを買っています。次に日本酒(持って帰るのが大変そう)、香水、時計と続きます。
たいていの人が家電製品を1品は買うとのこと、だからヨド〇〇カメラはあんなに混雑しているのですね。
大阪駅周辺で見かける中国人観光客は、とにかくみんなスマホの画面を見ながら歩いています。建物を指差しては話し合っているので、おそらく来日前にチェックしておいた買い物やグルメスポットを目指しているものと思われます。
となると、中国でのメディア媒体に情報を流す事が重要ですね。
■ 香港 ■
香港からの観光客はリピーターが多く、個人手配旅行が特徴だとか。東京以外にも足を運び、ファッション関係の買い物が多いそうです。支出額平均は11万円ほど、靴や衣料品が人気。
■ 台湾 ■
日本のファンの人が一番多いのは台湾人。一人当たりお買い物平均額は多くないのですが、とにかくお菓子が大好き!人気は抹茶味のものだそうです。
■ 韓国 ■
韓国の人もリピーターが多く、九州が好きみたいです。
お気に入りはビールとお菓子、水、日本酒、炭酸飲料となぜか飲み物ばっかり?
アジアの国々でも好みはいろいろですね。
神戸ビジネススクールでは、インバウンド対策のための英語・中国語・韓国語など多言語のパンフレット・チラシ・メニュー・看板の制作も承っています。詳しくはお問い合わせください。
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「こんなに違った!ひとくくりにできない、訪日観光客のお買い物実態
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