Reference 「推薦状」その1
ビジネスシーンでの英語を書くとき、メールでもパワーポイントでもスライドでも、あるいはHP上でも、どんな時も分かりやすく書くように心がけなくてはなりません。箇条書きというのは、英語でもよく使われる方法です。 ポイントを見やすくし、読む人の時間の節約にもなります。 書き手もまた、頭を整理し、効率よく書くことができます。 今日は、英語で箇条書きにするときの注意点についてお伝えしましょう。
数字を使う方法
これは、手順などを順番を追って説明する時に使います。
例)To operate the printer follow these steps 「プリンター操作の手順」
1.Switch on the printer 電源を入れる
2.Check paper is loaded 用紙を入れる
3.Select document to print 印刷するドキュメントを選択する
点を使う方法
これは、順番は関係ない時に使います。通常、コロン (:)でつなぎます。
例)Our restaurant features: 「当レストランの特長は」
•Quality food 美味しい食事
•Friendly staff 感じのいいスタッフ
•Quiet comfortable surroundings 静かで落ち着いた店内
大文字や太字を使う方法
注意を喚起するために各行の最初の語を大文字や太字にします。
例)How to Make a To Do List: 「やるべき事リストを作る方法」
1. THINK of everything you/they need to do.「やらなければいけない事を考える」
2. USE a good handwriting. 「きれいな字で書く」
3. MAKE it noticeable. 「目立つようにする」
4. PUT a date or day on it. 「日付や曜日を入れる」
5. PRIORITIZE the most important things first. 「優先順位をつける」
ピリオドは、この例のように完全な文章になった時だけ最後に入れます。
形と長さをそろえる方法
例1では、全部を動詞で始め、3語にしています。
例1) 1. Select desired speed 「速度を選択する」
2. Switch on device 「電源を入れる」
3. Move device slowly 「ゆっくりと動かす」
例2では、全部が否定形の命令文で始まっています。
・Don't give consecutive appointments. 「連続して予約を入れないこと」
・Don't forget to calculate transportation time.
「到着までの時間を忘れずに計算すること」
・Never make an appointment that you know that you can't attend.
「行けないとわかっている予約はしないこと」
・Never make an appointment a little earlier than you could get there
「自分が行けるより早い時間の予約は決して入れないこと」
誰もが多忙なビジネスシーンにおいて、箇条書きにまとめることは重要なことです。ただ、あまり項目を多くしないように-最大でも10個以内にしましょう。 そうでないと、クリスマスパーティの買い物リストみたいになってしまいますからね!
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