whoseかof whichか?~神戸ビジネススクールの人気コラムシリーズ
前回の「言う、話す」に関する動詞のクイズはいかがでしたか?
まだの方はこちらからどうぞhttp://mbp-japan.com/hyogo/kobebs/column/40691/
簡単なようで意外と間違って使っていることもありますから、再確認してみてくださいね。今日は正解と解説をお届けします。
1. The woman you just [talked] to is a famous novelist.
「今あなたが話していた女性は有名な小説家ですよ」
*誰かと話をするときには talk toまたは speak toを使います。speak toよりtalk toの方が長い時間話をするイメージです。アメリカ英語ではtalk toがよく使われます。前置詞が talk withになる時もありますが、これはどちらかと言うと相談する、話し合うというイメージです。
例)"I need to talk with my boss." 「上司と話さなくてはならない」
2. Be careful what you [say].
「発言には気をつけなさい」
*具体的な内容を「発言」と表現する場合にはtalk は使いません。say "good-bye"「さよならを言う」"say something"「何か言う」など、日本語の「言う」に近いイメージです。
3. I had a chance to [speak] with Tanaka the other day.
「先日、田中さんと話しをする機会があってね」
*1と比較すると、短時間「言葉を交わす」感じになります。
4. It is dangerous to [talk] on the phone while driving.
「運転中に携帯電話で話すのは危険です」
*電話で話す時は、talk を使います。
5. Don’t believe everything what newspaper [says].
「新聞の話を鵜呑みにしてはいけない」
*書いてあること、という意味ではsayを使います。"The notice says 'No parking'."「駐車禁止と書いてある」
6. [Tell] me why you think so .
「どうしてそう思うのか理由を話してくれ」
*人を直接目的語に取るのはtellだけです。talk, speakでは前置詞が必要になります。
7. Could you [speak] more slowly?
「もう少しゆっくり話していただけますか」
*話の内容ではなく、話し方に焦点を置く場合(声の大きさ、速度など)はspeakを使います。
8. He is always [talking] about soccer.
「彼はいつもサッカーの話ばかりするのよ」
*話の内容については talk aboutで表します。
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