「どちらにお勤めですか?」~ビジネス英語スキル
これまでの2回では、英語の電話を受ける場合についてお伝えしました。今回は、こちらからかける場合です。実際の準備を万全にしておけば心の準備も万端です。 次にお伝えするものを用意すれば、Ready to go!
1. 電話の用件
話し合いたい事柄を箇条書きにします。要点を外さずに話ができますし、1回しか電話をかけずにすみます。これは英語で書きましょう。
2 相手が電話に出たら言うこと
・話したい相手の名前
・自分の名前と肩書き、会社
・電話をかけている理由
例 “May I speak to Mike Smith? This is Yuko Yoshida from Kobe Business Corp., and I'm seeking information about the upcoming exhibition on November 5th in Washington.”
「マイク・スミスさんをお願いできますか。神戸ビジネス株式会社の吉田優子と申します。11月5日ワシントンでの展示会についての詳細について伺いたいと思います。」
これをゆっくりはっきり言えば、相手から色々と質問されることなく、電話をつないでもらえます。
3.手短に
日本では「いつもお世話になっております」などの挨拶ぬきでいきなり用件に入るのは失礼なような気がするものです。英語ではそのような気遣いは無用です。時間が限られている場合は、最初にそう断ることでお互いの時間を節約できます。
例 “Hi John, sorry but I only have 10 minutes. I really need to talk to you about next week’s meeting.”
「ジョン、悪いけど10分しか時間がありません。来週の会議について話し合わなければいけないのですが」
4. 笑顔で話す
これは英語に限りませんが、電話で話すときは、笑顔を心がけましょう。顔は見えないと思いがちですが、笑顔で話すと声の調子が明るく元気になります。そして、相手に熱意が伝わりやすくなります。ある会社では、営業部の電話の横に鏡を置いているそうです!
電話のビジネスマナーに関する英語の表現など、更に詳しくお知りになりたい方は、6月にアマゾンより発売された「ビジネスコミュニケーションに本当に役立つ英語」に詳しく載っています。こちらからご覧の上、どうぞお買い求めください。http://mbp-japan.com/hyogo/kobebs/column/31839/
神戸ビジネススクール(株)では、ビジネスに本当に役立つ英語を効果的に学ぶことができます。社内企業研修から個人レッスンまで、英語でお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。無料体験レッスンも実施中です。
http://www.kobebs.com/contact/