子どもが社会へ発達していく道筋
コミュニケーションでの「関係」と「内容」
人間関係に悩む人が増え続けています。
どう話せばよいのか、何を話せばよいのか、聴く方はそうでもないが、自分から能動的に関係を取っていくのは苦手だなどなど。
最初はいいのだけれど、時間が経つにつれてうまく距離が取れなくなり離れていくあるいは離れられていくといった悩みが主になってきます。
この時に、話をすることで「関係」が気になるのか、「内容」が気になるのかといったことが問題になってきます。
どちらも当然相互関係はあるのですが、一般的な言葉のやり取りは、何かについて話すことで「関係」「内容」がうまくリンクして適度な距離感が生まれてくるものですが、悩む人はそのどちらにも硬く感じてしまい何が何やらわからなくなってしまうようです。
「関係」を深めるには内容はあまり関係なく、「内容」を重視するなら関係は二の次になる面があることもある意味真実です。
なぜなら「関係」は流動的ですが、「内容」は固定する性質があります。
どういうことかじっくり考えてみてはどうでしょうか。