子どもが社会へ発達していく道筋
「共同体」
他の人といろんな出来事とのコミュニケーションがうまくいっていないということは、大きなストレスになります。
相談にこられる人の大半はそういった悩みです。
コミュニケーションがうまくいくいかないによって、体調や気分の変動は大きいものです。
気分が悪いときは実際に胸の中心がなにかおかしくなって緊張してきます。
現代の人との距離、事象との距離を考えてみてください。
程よい距離感で接している人はどれくらいでしょうか。
「現代社会のあり方は原理的に胸の緊張を高める」といっている人は多くいます。
いつもいらいらしています。
その対応策なのか、ケイタイ・ウォークマン・ネットゲーム等が出てきています。
それらを使っているほうが適当な距離が取れて緊張が少ないということらしいです。
人が人と話していて落ち着く位置は横並びということからそれら道具は適しているのかもしれません。
直接的な接し方を避けて、だんだん間接的な接し方になってきています。
このひとつの要因に「共同体」の意識が変わってきているということが言われています。どのように変わってきているのでしょうか。