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~ えなみ ~ 雲立涌文様 親王飾り

江戸唐音

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テーマ:お雛様

ひいな久遊④
素敵なお雛様をご紹介♪

ひいな久遊①
今回は前回に引き続き「ひいな」さんこと清水久遊さんの淡く爽やかなお人形です。

ひいな久遊②
久遊さんの特徴である「しなやかさ」、淡い衣装だとより一層強調されます。
ひいな久遊③
お顔は前年の新作で、「男前、美人過ぎる」と当店ではお客様の意見が分かれました(笑)。

ひいな久遊④
屏風に使用されている紙は胡粉を盛り上げた「京唐紙」を使用しております。
屏風の枠と枠を繋ぐ部品も一般的に金具の蝶番(ちょうばん)を使用するのですが、こちらはおしゃれな真田紐となっております。紐を使用することによって枠同士の隙間が極力開かず視覚的にも美しく人形を引き立ててくれます。

ひいな久遊①
★ホームページにて多数画像をご用意いたしております★ 
衣装は「雲立涌(くもたてわく)」という文様で、曲線の中に雲が織り込まれています。「運(雲)気」が上がるという意味で昔から日本では縁起の良い柄とされています。
古典的な文様を、モダンな配色でおしゃれにコーディネートされたお雛様。素敵なセットとなっております。


その他のこだわりポイント


★人形・・・こちらのサイズはお殿様がセパレート式、お姫様は本着せとなっております。衣装はシルク製(正絹)で縁起の良いが雲立涌文様が織り込まれております。
また、お姫様の引腰には「お子様が健やか育ちますように」と地元八百富神社のお祓いを受け、その証として印を巻いております。。衣装の色目が重厚なシルク製となっております。

★桐箱・・・ここ数年紙箱が一般的になっていますが、当店では清水久遊さんのお人形はすべて、工房が御用意して頂いた純正桐箱仕様となっております。

★屏風・・・日本を代表する「桐紋」を胡粉で盛り上げた京都の唐紙を使用。業界でもめずらしい紐番(ひもつがい)となっております。蝶番自体をデザインに取り込んだ素敵な屏風となっております。ちなみに紐は真田紐とこだわっております。

★花・・・通通常の造花タイプの桜と橘ではなく、こちらは会津塗りに桜橘の柄が施されています。色、艶の表情がとても良く、見事に主役のお人形達を引き立ててくれています。

★雪洞・・・統一感を持たすため屏風の枠と同じ色「古代朱」となっております。一般的な雪洞は桜柄や、梅柄などが入るのですがこちらはシンプルな無地タイプ。もちろん、どこに飾っても電気をともせるコードレスとなっております。

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江戸唐音(販売職)

福順号

「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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