『態々』 御来店ありがとうございます。
今回ご案内させて頂く作品は、お雛様の定番衣装のひとつ黄櫨染(こうろぜん)です。
古来の儀礼や作法や風習などを意味する、『有職故実(ゆうそくこじつ)』から、人形業界では「有職もの」と呼ばれています。
定番柄ということもあり、いろんな作家さんが制作される「黄櫨染」。
今回は工房『松寿」さん制作のお雛様をご案内♪
黄櫨染は主にお殿様の衣装がメインの呼び方となっており、お姫様はそれぞれの工房によりデザインが異なります。
松寿さんのところの姫は、本来画像のタイプとは異なるデザインですが、内見会に伺った際、]限定制作されていた、姫のグリーンに惹かれ、前年に引き続きご用意させて頂いております。
制作本数も少量で、当店にて限定分全て仕入れさせて頂きました♪
大げさな言い方をすると、福順号限定オリジナルモデルです(笑)。
※「お雛様」は、姫の事を指すイメージがありますが、本来は殿、姫を合わせての総称のようです。
※数に限りがございます。早期完売はご容赦ください。
※生地の余り具合により、「他のお人形屋さんにも出荷する場合がある」とのことです。
当店、人気アイテムの「金杯飾り」です。
好みの違いはあるものの、比較的桜水引タイプが若干人気が強いのですが、今回はシックに熨斗バージョンでのコーディネートです。
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飾る際の間口は、このボリューム感にして飾りやすい75cmに抑え、高さで豪華さを演出。
下台は組み立て式なので御仕舞になる際もコンパクトになります。
赤毛氈も厚手の高級フェルトタイプを採用させて頂いているので、人形をより重厚に引き立ててくれています。
一般的には屏風の枠は「黒」が多いのですが、今回は温かみのある「木目」タイプでセッティング。
それに合わせ、親王台(しんのうだい・お人形が直接座っている台)も木目でコーディネート♪
燭台(しょくだい・雪洞のかわり)も木製で、ledのコードレスタイプ(電池式)。
雪洞も可愛いくて似合いそうなのですが、今回はシックに燭台を(笑)。
何とも素敵なセットとなっております。
★ 福順号ホームページ : http://www.hukujungo.com★