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品格。 鈴木賢一工房、麹塵(きくじん)の寿々喜雛

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テーマ:お雛様

鈴木賢一の立雛
今回ご案内させて頂くお雛様は、木目込み作家の巨匠「鈴木賢一」さんの工房で制作された『寿々喜雛』です。
過去のコラムでご紹介させて頂いた、黄丹袍も素敵だったのですが、今回は別バージョンです♪

麹塵(きくじん)の寿々喜雛②
麹塵(きくじん)の寿々喜雛①
衣装は古来、天皇のみが許されたとされる麹塵(きくじん)染めの衣裳に、高貴な文様「桐竹鳳凰(きりたけほうおう)」が織り込まれています。
麹塵は見る角度や光の加減で色を変える不思議な一面を持っており、独特な光沢が見る側を惹きつけます。

後ろの紅梅は「置こうか」、「置かまいか」悩んだのですが、今回は「少し華やかに」と置いたバージョンでのコーディネート(笑)。

もちろん、お好みに合わせ「シンプル」に省略してもよしです。

麹塵(きくじん)の寿々喜雛③
麹塵の衣装と賢一工房ならではのお顔が、相乗的に『品格』を引き立てています。

麹塵(きくじん)の寿々喜雛④
念の為、照明を落とした画像も載せときます。

お子様目線では少し「渋すぎる」と言う声が聞こえてきそうですが(笑)、「一生もの」と考えた場合や長い目で「大人になってからも飾ってあげたい」という方ぜひお勧めの逸品です♪

もちろん、自分用の「マイ雛」や「インテリア」にも飾れるくらい素敵な作品となっています(笑)。

不思議なもんで見れば見る程素敵に見えてきます(笑)。

飽きずに見れるから「品格」がある?

「品格」があるから飽きずに見れる?

「どっちやろ」と得意の独り言(笑)。



★ 福順号ホームページ : http://www.hukujungo.com

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「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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