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明日、九月九日「重陽の節句」です♪ 

江戸唐音

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テーマ:お雛様

雛人形

意外と知られていないのですが、明日は今年最後の節句『重陽の節句』です。

一年間で節句は五回あり、

人日(じんじつ)
1月7日、七草

上巳(じょうし/じょうみ)
3月3日、桃の節句、雛祭り

端午(たんご)
5月5日、菖蒲の節句

七夕(しちせき/たなばた)
7月7日、たなばた、星祭り、竹・笹

重陽(ちょうよう)
9月9日、菊の節句

明日九月九日は重陽の節句となっており、別名「菊の節句」とも言い、長寿を祝う節句となっております。

当店はお人形屋と言うことで、「上巳」、「端午」の節句の御祝いを担わせて頂いておりますが、

この「重陽の節句」はあまり行事ごとされていないようです。

近年、一部地域では重陽の節句にお雛様をご用意されるようです。

重陽の節句にお雛様①
来季の2013年度用のとして作家「一秀」さんから届いたカタログにも載っていました。
重陽の節句にお雛様②
専用ページまで制作されております。何とも素敵なご提案となっています。

当店でも過去に、戦後の混乱でお雛様どころではなかった「お雛さまを持っていない、おばあちゃんの為にプレゼントをしたい」とのことで、お雛様をお買い上げなられた方がいらっしゃいました♪

重陽の節句とは異なる理由だったのですが、「お年寄りを敬う心」「人を思いやる心」は共通しています。

その優しい「心」の文化、風習が世界のお手本となれるような国になってほしいと願います。

私自身このコラムを書きながら、無性に人形を通して「何か素敵な提案をできたらな」と思えてきました。

来年に向け、何か企画を組んでみます。思い立ったが吉日です♪色々ねってみます。

とは言いつつ思い立つのが遅かったです。明日の節句には間に合いませんが。あしからず(笑)


↓余談です。
ネットで検索していたら、いつもお世話になっている平安武久の所にも載っていました。そこには青森、秋田、山形の三県では菊を食べる風習があると載っていました。

そういえば、私の嫁は青森出身ということもあり、実家に伺ったとき菊の花をよく食べました。菊の花びら部分をちぎって茹で、マヨネーズとしょうゆをつけ。歯ごたえと香りががありなんともおいしかったです。
青森の方でも「苦手なんだよね~」という人もいるようですが(笑)。


兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号:078-221-1992
e-mail :info@hukujungo.com
担当 : 江戸 唐音 
HP :http://www.hukujungo.com


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「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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