自然に謙虚であること、子どもに謙虚であること

　「大空を売ることなどできないように、
　どうして大地を売ることができよう。
　大地は地球そのものであり、
　地球は私たちのものではなく、
　私たちが地球のものなのに。」

　これは、あるアメリカインデアンの酋長が、当時のアメリカの大統領から居住地を売るように迫られた時の返事です。

　もし、アメリカインデアンのような考え方をしていれば、今日のような環境問題も起こらなかったでしょう。
　彼らは自然に対して、とても謙虚でした。

　「風を思い通りにできないように、
　どうして子どもを思い通りにできよう。
　子どもは私たちのものではなく、
　子どもは子ども自身のものであり、
　私たちの方が子どもから喜びをもらったり、
　教えてもらってる方かもしれないのに。」

　私たちも子育てにおいて謙虚でありたいものです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ブログ「長谷川満の親学講座」の記事より）



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