オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
もし、生まれてきた子どもが私たち親を「よい親にしてやろう」と叱ったり、やりたくないことを無理やりさせたりしたら、きっとその子のことが嫌いになってしまうでしょう。そして決して「よい親」にはならないでしょう。
もし、生まれてきた子どもが私たち親に「愛されること」以外は何も望まず、ただひたすら「おかあさん、おとうさん」と慕い無条件に愛してくれるなら、自然にあたたかい「よい親」になることができるでしょう。そして、子どもたちはそうしてくれているのです。
もし、生まれてきた子どもを「よい子にしてやろう」と叱ってばかりいたり、やりたくないことを無理やりさせたりすれば、自分は無条件に愛されているのではないと思ってとてもさびしい思いをするでしょう。愛されなくなるのではないかという不安と自分はそのままでは不十分なのではないかという思いにいつも怯えるようになるでしょう。
もし、生まれてきた子どもに「元気でいてくれること」以外は何も望まず、無条件にその子のありのままを愛し、「あなたはいい子だよ」とその子の善さを見て育てていくなら、子どもはその可能性を十二分に発揮し幸せに成長していくことでしょう。
子どもを「よくしよう」と叱ったり、無理に何かをやらせようとすることは、実は子どもを否定的に見ていることになります。子どもを否定的に見ると、否定的な結果が出てくることになります。
子どものありのままを愛し、その子の善さを見て育てるなら、親も子も幸せに成長していくことが出来ます。
通常、人間はつらいこと苦しいことを通して学び、成長していきます。
しかし、子育てだけは感謝と喜びを通して成長することが出来ます。
子どもを持つということは、そんな素晴らしい機会を与えられているということなのだと思います。
そしてそれを自覚していることがとても大切なのだと思います。
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