オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
これは随分前の話ですが、僕の教えていた高校生の男の子がある不良行為で、謹慎処分(停学)になった時のことなんですが、その生徒は毎日、様子を見に来られる高校の先生の優しい言葉が身にしみた、と僕に話してくれました。
先生は「今回こういうことで信頼は失ったけれど、また一から真面目にがんばれば、失った信頼も取り戻せるんちゃうか。」とおっしゃったそうです。
特に変わったことは言ってられませんが、「退学になるかも?」と不安だった彼には、すごく優しく胸に響いたそうです。
「今度のことで何か感じたことあったか?」と僕が尋ねた時、
「今まで物事を軽く考えていた。これからはもっと考えて行動するようにする。」としっかりと答えていました。
その後、本当に真面目になり、勉強もがんばって、志望大学にも合格しました。かえってそのことがあってよかったぐらいでした。
子どもが問題を起こした時、親や教師は真価を問われます。
全身全霊で怒ったり、責めずに優しい言葉をかけたり、苦しみを共にしたり・・、その対応は、人により時により様々でしょう。
そこに愛があるなら、どんなに怒ろうと、逆に何も言わないとしても、子どもは善くなっていくような気がします。
そういったギリギリの場面でしか表せない愛があって、それに触れることができた子どもは、そのことをきっかけにして善くなっていくのだと思います。
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