オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
愛情には2種類あります。
一つは、「かまう」愛情。世話を焼く愛情というか、相手のために色々と「してあげる」愛情です。
もう一つは、「そっと見守る」愛情。積極的に何かをしてあげるのではなく、相手からの働きかけがあるまで「待つ」。言う愛情ではなく、聴く愛情。
この二つの愛情はどちらとも大切です。
車の両輪というか、その時々によって、今はそっとしておいてあげようとか、相手の状況を見て適切に判断して、思いやりとかやさしさを示せたら言うことありません。
でも、それが難しいんですよね。
かまってあげたらいいところで、そっとしておいたり、そっとしておいてあげるところで、色々アドバイスしてしまったり・・。
ところで、親が子に示す愛情は、「かまう」愛情だったり、「心配する」愛情だったり、「叱る」愛情だったりすることが多いように思います。
もちろん、それも愛情に違いないのですが、一歩間違えると、過干渉になってしまったり、ダメ出しばかりになってしまったりして、せっかくの親心、愛情がアダになってしまうことも。
愛情には、「そっと見守る」愛情、「待つ」愛情、「信じる」愛情もあって、相手を本当に思いやっての、そういった受身の愛情は、子どもにとって本当にありがたいものです。自分は大切にされている、自分の気持ちを大切に思ってくれている、信頼してくれている、といったふうに感じるのではないでしょうか。特に子どもの年齢が上がれば上がるほど、「そっと見守る、待つ、信じる」愛情が大切になってくるように思います。
愛情って、やっぱり相手の心をよく見るからこそ、上手に表現できるのであって、子どもの心を見ずに自分の願いや不安が先に立ってしまっては、うまく伝わらないような気がします。
子どもの心をよく見る。
その姿勢こそが愛情なのだと思います。
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