幸せの自覚

　よその子とくらべて
　よその子が出来て
　自分の子が出来ないと
　みじめに思ってしまう
　「どうしてあなたは出来ないの！」って
　つい叱ってしまう
　わが子のダメなところばかりが目についてしまう
　いいところもいっぱいあるのに・・

　よ～く考えたら、
　昔からそうだった
　人と自分をくらべては
　みじめに感じたりしていた
　自分のダメなところにばかりに目がいってしまう
　そればかりが気になってしまう

　結局、
　子どもに言ってたことは
　心の中で自分が自分に言ってたこと
　自分を変えない限り
　同じことの繰り返し・・

　きっと
　これは自信がないから。
　わかってる
　根っこのところで自信がないからなんだ。
　じゃあ、その自信はどうすればつくのだろう
　どうすれば、この自分を好きになれるのだろう・・



　もし、この文章を読んで「これ、私のことだ」と思ったら
　みんな同じなんだということを覚えておいてください。　
　みんな同じような思いを抱えています。
　みんな自信なんて持っていません。
　強がっている人はたくさんいるけど
　本当はみんなびくびくしながら生きているのです。
　悩みは違っても　
　あなたが感じていること
　その多くを他のお母さんたちも感じています。

　自信がなくても幸せになれます。
　今ある幸せに感謝すれば幸せになれます。
　そして幸せであれば、
　人とくらべることも
　人の目を気にすることも
　自然となくなっていきます。

　幸せの自覚がないから
　人とくらべて
　自分が不幸でないことを確認しようとしていたのかもしれません。
　幸せの自覚がないから
　人の目が気になっていたのかもしれません。
　だから、幸せの自覚がしっかりもてたら
　そういうところで自分の幸せを確認しなくてもよくなるのだと思います。

　


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