オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
ある日、教えていた中3の男子生徒がこんな悩みを打ち明けてくれました。
生徒「先生・・、この間のテスト、僕、50点やったやんか、その前のテストは80点やったんやけど・・、やっぱり僕って実力がないんかなあ・・。」
長谷川「そうか・・。んー・・
あんな、ここに走り高跳びの選手がいるとするで。その選手は1m50しか跳べない時もあれば、1m80が跳べる時もある。さて、この選手は何メートル跳べるでしょう?」
生徒「うーん、1m80?」
長谷川「正解!
1m80跳べた時があるんやったら、1m80は跳べるようになるよな。君も50点やったり、80点やったりするんやったら、絶対80点は取れる実力あると思うよ。80点取れた時はすごく勉強した?」
生徒「ううん、それほどしてない。」
長谷川「だったら、勉強したら80点以上取れるようになるわ。せっかくそれだけ力あるんやし、がんばってみよか。」
生徒「はい!」
ぼくは生徒と関わる時、生徒自身が自分をプラスに見られるように、自信を持てるように接します。人って「できる!」と信じるから努力するのであって、そういったプラスの自己イメージをいかに持たせられるかということが指導上とても大切だと考えています。
ちなみに彼はその後自信を取り戻し、ワンランク上の高校に進学しました。
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