オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
僕には大人になってから、師と仰ぐ人が一人いまして、その先生についてずっとシュタイナーを勉強していました。今から20年ほど前のことです。その頃「姫路シュタイナーを学ぶ会」というのに所属していまして、そこでシュタイナー思想を学んでいました。
その時の先生が、なんと!
角川書店の今年度の日本ホラー小説大賞(賞金500万円)を受賞されました。
小杉英了先生、おめでとうございます!
今、僕が主宰しているペアレントセミナーは、動員をかけたり、来てもらえるように働きかけたりしないポリシーなのですが、これは実は小杉先生がとられていたスタンスから学ばせていただいたものです。小杉先生は勉強会において、いつも自由ということを最も大切にしておられました。
来たい人が来ればいいし、人数が増えようが増えまいがそんなことはどうでもよくて、学びたい人が学ぶ、それでいいし、それを大切にしたい、そう言っておられました。
本当に自由な方でした。
また、ある勉強会で、あるご婦人が「シュタイナーを勉強していると、俗っぽい主人がバカに見えてくる」というようなことを言われた時があって、そのとき小杉先生は「他の人がバカに見えてくるような勉強だったらしない方がましです」ときっぱり言われました。
これも今も僕が大切にしていることで、何かを学ぶことによって人が自分より劣って見えるようならそんな勉強はしない方がいい、学ぶことによってますます人の良さが見えてくる、人を尊敬できるようになっていくことが本当の勉強であると思うようになりました。
人はついつい自分にはわかっているかのように錯覚して、そういった錯覚から人に自分の考えを押しつけたり、人を裁いたりしがちですが、それはちっとも相手のためにはならないし、相手の自由をちっとも尊重していない態度であることを教えてもらいました。
先日お祝いのメールを送りましたら、
「またいつか、姫路の皆さんとお会い出来る日を楽しみにしております」と返事を下さいました。
今から会える日が楽しみです。
そうそう受賞作品は『先導者』(受賞時のタイトルは「御役」)。
10月末に角川書店から出版される予定です。
輪廻転生をモチーフにしたファンタジー小説です。
読むのが今から楽しみです。
皆さんも、もし興味がおありでしたら是非読んでみて下さい。
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