オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
子どもを良くしてやろうとすること、つまり子どもを変えようとすることは、今の子どもをある意味否定することにつながります。(*ここでは過干渉や親の価値観の押しつけを指しています)
結局は、今のあなたでは不十分よ、100点満点ではないわ、だからここを直しなさい、だからここをこうしていきなさい、と言っているのですから。
それはまた「私の望むあなたでいてほしい」と相手を支配しようとすることでもあるのです。
相手を否定したり、支配しようとする関わりばかりを続ければ、その関係が悪くなるだけでなく、子どもの情緒も不安定になるのはあたり前の話です。
逆に「子どもを変えようとしない」ということは、「あなたはそのままでOKだ」ということです。(私たちは友人に欠点があったとしてもそれを直させようとはしません。それも含めてその友人の人格を認めているからです。)それは子どもの立場からすれば「そのままで認められている、そのままで愛されている」ということを意味します。それが子どもの自己肯定感を高めます。
(自己肯定感が高い子どもほど、学校生活を楽しんでいる、何事にも意欲的である、幸福感をより多く感じる傾向があることがわかっています)
たとえば、自分の愛する人から、
「そのままのあなたを愛している。いい所もあなたが欠点だと思っている所も全部好き。」と言われたら、すごく嬉しく感じますよね。本当に愛されているって思いますよね。子どももいっしょです。
あなたはあなたのままでいいのよ、
あなたはそのままで素晴らしいのよ、
私は今のあなたが大好き。
その姿勢が子どもの自己肯定感を最も高めます。
自己肯定感の底にあるのは『そのままの自分で愛されている自信』なのです。
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