詩集「無為 〜そのままでよかったんだ〜」ネット販売一時中止のお知らせ
何かが人より上手に出来るとか、人が持っていないものを持っているとか、本当の自信というものは、そういうものではありません。
そういうことで優越感をもつことはあるかもしれませんが、優越感は劣等感とセットになっていることが多く、「何かが人よりできること」で自信をつけさせようとすることは、かえって劣等感の強い子に育てる結果になりがちです。
「自分は愛されている、自分は愛される価値がある」
そう思えることが真の自信につながります。
もし、子どもに自信をつけてやりたいのであれば、ただ目の前にいる「ありのままのその子」に対して愛情が伝わるように接してあげて下さい。
「そのままのあなたが大好き」
そのメッセージが最も子どもに自信をつけると共に最も子どもの向上心を引き出します。
不思議にも「そのままのあなたが大好き」と今の自分を肯定される子の方が、「もっとがんばろう」という気持ちになります。きっと、「嬉しい」という気持ちが前向きな気持ちや向上心を高めるのでしょう。
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