オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
6月2日(土)は加古川のしかた子ども園で講演会がありました。
タイトルは「子どもの気持ち、親の気持ち」。
土曜日ということもあって、お父さんもたくさん来られていました。
写真を撮るのを忘れてしまって、その様子をアップできないのが残念です。
100名以上参加して下さったようです。
親の気持ちや親の願いというものは、
これは人によって様々です。
強い子に育ってほしいと願う親御さんもいらっしゃれば
やさしい子に育ってほしいと願われる親御さんもいらっしゃいます。
それはそれぞれでいいのであって、
どれが正解ということではありません。
ところが子どもの気持ちというのは、
特に幼い子どもの気持ちというのは共通していることが多いです。
子どもは何よりも大好きなお母さんから「愛されたい」と望んでいます。
「自分はそのままで親から愛されている」と親の愛情を十分に感じる事によって
自己肯定感や自信を身につけていきます。
次に子どもは「甘えたい」と望んでいます。
安心して甘えたい、
甘えを受け止めてもらいたいと願っています。
あまり甘えさせると自立していけないんじゃないかって思われがちですが、
実は逆なんです。
甘えの欲求を十分に満たされた子が自立していけるのです。
甘えの欲求が満たされ子どもの心の中に、
しっかりと親子の絆が結ばれているからこそ
子どもは安心して親から離れていけるのです。
3つ目は「誉められたい」。
誉められる喜びは自信となり、前向きな意欲を呼び起こします。
4つ目は「喜ばれたい」。
自分は喜ばれる存在である、そう思えることは本当に幸せなことです。
幸せに生きていく力はそういったところから生まれてきます。
そしてこれらの願いが満たされて育ちますと、
心身ともに健康な「満たされた子ども」に育ちます。
親は子どもの幸せを願うものですが、
どうすれば幸せに生きていってもらえるように育てられるのか?
と問題提起した後、子どもの心が育つ魔法のコトバとして
「ありがとう」
「だいじょうぶ」
「よかった」
を紹介しました。
最後に皆さんに小田和正さんの「たしかなこと」の曲にのせて
詩「間違いだらけのあなたを愛している」をプレゼントしました。
「間違いだらけのあなたを愛してる」
あなたが美しいからではなく
あなたがあなただから愛してる
あなたが強いからではなく
むしろあなたの弱さを愛してる
あなたが正しいからではなく
間違いだらけのあなたを愛してる
by はせがわみつる
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