昨年の暴風雪で父に守られた少女の手紙
ソチリンピックまで2ヵ月を切りましたね。中でもフィギュアスケートの楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。
実は私の妻と母もフィギュアスケートが好きで、テレビで放送されていると欠かさず見ています。そんな二人に「ジャンプは何が違う」のか聞いてみたところ、「わからない」とのこと。
そこで、ちょっと調べてみました。フィギュアのジャンプは6種類あります。
難易度が高い順から・・
アクセル:前向き姿勢で踏み切る最高難度ジャンプ。通常は後ろ向きの姿勢で振り切るため、半回転分多く回ることになります。浅田真央選手の代名詞がこのジャンプ、トリプルアクセルですね。
ルッツ:左足“外側エッジ”に体重を載せてから、右のトウをついてジャンプ。「左足外側エッジ」がポイントです。
フリップ:左足“内側エッジ”に体重を載せてから、右のトウをついてジャンプ。ルッツとよく似ているため、見極めが難しいそうです。
ループ:右足踏切で、トウを使わないジャンプ。ジャンプ直前に腰掛けるような姿勢になります。
サルコウ:左足内側のエッジで滑りながら、右足を振り上げてジャンプ。踏み切るときにスキーのボーゲンのような姿勢になります。安藤美姫選手が4回転を決めたのはこのサルコウです。
トウループ:右足外側のエッジに体重を乗せてから、左足のトウをついてジャンプ。男子の4回転は大半がトウループだそうです。
そう思ってみると、コンビネーションジャンプの2つ目以降はトウループ等の難易度が低いものを跳んでいる選手が多いようでした。
フィギュアスケートは観ているだけでも美しいスポーツですが、ジャンプの難易度がわかるだけでも視点が変わるかもしれませんよ。
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