途中で保険料が払えなくなったら？
今現在、保険会社が契約者に物品やサービスを提供する「現物給付」は禁止されていますが、来年以降認可される見込みです。
現物給付、と言ってもピンと来ないかもしれませんが、例えば保険金を受け取る代わりに「死亡したら葬儀を執り行ってもらえる」「指定の要介護状態になったら有料老人ホームに入居できる」などのサービスを受けられる、ということです。
「保険金」で受け取るか「サービス」で受け取るか選択できる商品や、グループで経営している介護施設と自社の保険商品を連携させる、などの事業展開も考えられるため、多種多様な保険商品が出てくる可能性が考えられます。
サービス等の現物支給については、値上がりリスクを保険会社が負うことになるので、保険料の設定などに、もう少し時間がかかるかもしれませんね。
新しい商品が出てきても、基本的にご自身に必要な保障（補償）についてしっかり考えて加入する必要があることには変わりませんので、よく検討してくださいね。
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