火災保険で気を付けることって?
前回、ご加入の火災保険により補償内容が違うことについてお話させていただきましたが、一般的には、色々なオプションを付けることによって、よりご自身のライフスタイルにあった保険に組み立てることができます。
※保険会社により、オプション(特約)として付加するのではなく、別の保険商品として提供していたり、名称が違う可能性があります。また火災保険以外でも補償される商品・特約もあります。
「持ち出し家財」に関する補償
自宅(保険対象の建物)から一時的に持ち出された家財が、火災・盗難・破損などの事故にあった時に補償されます。保険会社によっては、建物の中で発生した事故など、事故が起こった場所等が限定される可能性があります。また、30万円を超える美術品等は、保険会社により「30万円とみなし補償」されたり、「補償対象外」になる場合があります。
例えば、一般的には「デパートで買い物中に、ひったくりに会いカバンを盗まれた」「国内の温泉の宿泊中、室内で宝石(30万円)が盗まれた」等の時に、補償されます。
「臨時費用」に関する補償
保険対象の事故が起こった場合、「臨時費用」として損害保険金のうち一定割合の保険金が支払われたり、臨時に宿泊が必要になった場合には宿泊費用等が支払われる補償です。
各保険会社や商品により、支払対象・補償額が変わります。
「類焼損害」に関する補償
以前、「損害保険の話その2」で、隣家のもらい火の場合は損害賠償を請求することができない、とお伝えいたしましたが、現在はお隣に飛び火した場合、補償する保険・特約も多数出ています。
法律上は問題がない場合も補償してくれるので、もしお隣が十分な補償をしていない場合は、出火した家の保険で補うことができます。
その他、現代の世相を反映して「スキミング被害」「フィッシング詐欺被害」を補償する商品・特約も出ています。
世の中の動きに合わせて、保険商品も変化しますので、何年か毎に見直してみるのもいいかもしれませんね。
今回特約等についてお伝えいたしましたが、上記のような補償を付けるとその分保険料は高くなります。そのあたりを踏まえた上で、ご自身に本当に必要なものを吟味していただきたいと思います。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
保険・ローン等、お金に関することでわからないことや不安があるときには
専門家へご相談してみてはいかがでしょうか。
まずは、弊社ファイナンシャルサービス(株)の「初回無料相談」をご利用ください。
初回無料相談のページはこちらをクリック「FPシゲに無料相談!!」
お問い合わせ電話番号:011-596-9817 ※「マイベストプロを見ました」とお伝えください。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□