インバウンド向きの執筆活動:In Harmony with the Seasons「春分」
新しい本の出版から2週間ほど、amazon.co.jpで初レビューをいただきました。
あんぱんださん、ありがとうございます!
「発売まもない本なんですね。
英語をのんびり学習中の私の進歩のなさを見かねてか、
職場の先輩がプレゼントしてくれました。(ありがたい…!)
一番苦手な「頑張って」や「この間はどうも」など、
メールなどで書きたいのに言い方がイマイチ分からなかった
ちょっとした一言の例が、その使い方別に色々(沢山!!)
掲載されていて、早速メールに使っています。
上から目線で「ネイティブならこんな風には言いません」的な
本だと、小心者の私は途中で力尽きてしまうのですが、
作者さんたちの体験からの具体的なアドバイスが
心底親切な内容なので、
「うんうん、あるよね、こういう場面」と
うなずきながら最後まで読み通せました。
英会話の本ではありますが、「挨拶」の表現など、
短い2,3行のメールに付け足すと、何となく文面が
つっけんどんにならず、いい感じに使えます。
お葬式でのお悔やみの言い方やお見舞いでの励ましの言葉まで載っていて、
「ああ、この本がもっと早く出ていたら、
あの時ちゃんと英語で言葉をかけてあげられたのに…」
と昔の恥を思い出してしまいました。
P165の、「1階の玄関までお見送りします」
Let me walk you downstairs.
「どうぞ、そのままで結構ですから。こちらで失礼します。」
There's no need for that. I'll say good-bye here.
というのも、こういう風に返せばよかったんだ、と知り、
モヤモヤがスッキリした部分。
またViewpointという小さなコラムにも発見がいっぱい。
p21の「lady」と「ladies」の違いなど、
今まで自分が間違って使っていた
(そして誰も直してくれなかった…)ことに気づいて、
またしても赤面してしまいました。
周りにネイティブ・スピーカーの方がおらず、
直接英語を話す機会が少ない、でも時々接する時に
あいそよくしたいんだけど、言葉に詰まる
という私のような学習者にうってつけの一冊だと思いました。
(プレゼントしてくださったIさん、本当にありがとう)
机の横に置いて、何度も読み返すことになりそうです。」