通訳者としての葛藤
Good afternoon, everyone. It's been a while!
すっかりご無沙汰しております。気づけばもう11月も終わり、年末に突入ですね。
前回のコラムからだいぶ時間が経過してしまいました。その期間は怒涛の2ヶ月でした。
それは、11/17(月)~20(木)に開催された、群馬県とEUが母体のEIT(欧州イノベーション技術機構)との【Calling2Scale Gunma】という共同プロジェクトの、『イマージョンラボ』というプログラムの準備に追われておりました。
このイマージョンラボとは、欧州(イギリス、トルコ、イスラエルを含む)から厳選された12のスタートアップ社が来県し、選定された群馬県内の企業6社と協働プロジェクトを推進する、というプログラムです。当方で群馬県内企業6社分の通訳も担当させていただきました。大変貴重な機会をいただき、群馬県庁様とEIT様に感謝申し上げます。
初日の11/17(月)は、県庁32階でピッチや交流会が開催されました。
ありがたいことに、私はその総合通訳を担当させていただきました。
また、途中で群馬県内企業と欧州のスタートアップ社でのテーブルディスカッションでは、当方の通訳者3名も担当させていただきました。
初日からかなり盛り上がり、まだこれから2日半も続くのかと思うと、夜も眠れないほど緊張しました。
まず、イマージョンラボの直前まで、オンラインでスタートアップ社と企業との1-on-1ミーティングが設けられていました。そのミーティングの通訳も担当しました。
その後に、初日のピッチ資料を週末にかけて読み込み、翻訳。それだけではなく、18(火)に行われる対面での1-on-1ミーティングの資料の読み込み。また、19(水)と20(木)は、県内企業視察が決まっていましたが、具体的な内容は知らされず、準備のしようもないままいきなり本番、というかなり神経をすり減らす状況でした。
ピッチ資料も、当日いざとなったら全然違う資料がスクリーンに映し出されたり、担当者が当日の朝に急遽再作成したり、ミーティングにこれまで参加していなかった方が参加したりと、イレギュラーな環境が多発し、かなり焦りました。
それでも何とか乗り切りました!やりました!無事にスタートアップ社の代表者の皆さんは欧州へ帰国しました。
ホッとしたのも束の間、翌21(金)は別のお客様の技術会議通訳が入っていましたので、その準備をしました。それでも最終日20(木)と翌21(金)の夜は、これまでの寝不足を解消するかのように、連日10時間くらい眠りました。
これで今年のビッグイベントは終了です。これから年末まで、今回の経験が活きるよう来年の事業計画を立てていきます。
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