海外ドラマで工業英語:生物に関する英語
残暑お見舞い申し上げます。
最近は天気が悪く、体調を崩している方も多いことと思います。
皆さま、どうぞご自愛ください。
さて、今回は身近なものを使って英語学習する方法についてです。
医療ドラマや刑事ドラマなどから工業英語を勉強できます。
平日のお昼頃にテレビ東京で放映されている、アメリカのドラマを毎日楽しく見ています。
現在は"NUMB3RS(ナンバーズ)"という天才数学者が難事件を解決するドラマの、
シーズン4が今週から始まりました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/numbers4/
この第1話では、FBI捜査官のコルビー・グレンジャーが実は三重スパイだったというのが判明し、
どこまで情報が漏れているか中国のスパイのランサー(司法副長官の特別補佐官)に拷問される場面が、
工業英語満載でした。以下に例をあげます。
(私が聞き取れた範囲ですので、多少誤差がありましたらご容赦ください。)
"What I administered was a non-lethal dose of tubocurarine.
It paralyzes the muscles and depresses the respiratory capabilities."
拷問しているランサーは医学部を卒業している設定なので、
工業英語の中でも医療用語がふんだんに出てきます。
administer: ~を投与する(医) lethal dose: 致死量 tubocurarine: ツボクラリン
paralyze: 麻痺させる、しびれさせる、無力にする muscle: 筋肉 depress: 低下させる
respiratory: 呼吸の capability: 能力
字幕では、「さっき打たせてもらったのは致死量未満のツボクラリンだ。
全身の筋肉を弛緩させて呼吸機能を低下させる効果がある。」とありました。
私は毎日このドラマを録画し、英語音声の日本語字幕で見ています。
そして、字幕から予想される単語ではない単語が出てきた時や、
言い回しが知りたい時などは一時停止→巻き戻し後再生→一時停止…を
何度も繰り返し、聞き取ってメモするようにしています。
こうして活きた工業英語やビジネス英語、英会話をドラマで勉強します。
日本にいるとなかなか触れることができませんからね。
お金を掛けなくても十分、身近なテレビで英語の勉強はできますよ。