高3生が12月にやるべきこと、やってはいけないこと
9月になりました。センター試験まであと4.5ヶ月。本日より、大学入試センターから、センター試験の受験案内(願書が同封されています)の配布が開始されます。
受験生と、受験生の保護者のあなたに。このコラムでは、出願手続きで注意すべきポイントを3つまとめてみました。
浪人生は、今すぐ願書を手に入れろ
高校3年生は、各高校からセンター試練の受験案内が配布されるはずです。一方で浪人生は、自分で願書の請求手続きをするか、近隣の大学へ出向いて受験案内を手に入れなければいけません。
センター試験の出願期間は短いです。今すぐ出願準備に取り書かれるように、受験案内を手に入れてください。
●受験案内には願書が同封されています。以下はテレメールの請求ページ。
https://telemail.jp/shingaku/pc/gakkou/0102.php
浪人生は自分で出願手続きのすべてをやる
現役生は、10月に入ってすぐに大学入試センターのへ出願を高校がまとめて提出することになってます。したがって、現役生は高校からの指示に従って、必要事項を記入して受験料を払っておけば、高校が書類の提出をやってくれます。
一方で、浪人生や社会人でセンター試験の受験を希望する場合は、煩雑な事務作業のすべてを受験者の責任で完了させる必要があります。
【浪人生のセンター試験出願手続き】
●9月中に、大学入試センター試験 受験案内を手に入れる
→万が一、書き損じても大丈夫なように2部用意したほうが安心かもしれません
●9月中に、出身高校に卒業証明書を発行してもらい、直接取りに行く
→原則として、本人が出身高校まで直接取りに行くことが必要です
●自分で必要事項と記入し、書類を完成させる
→注意ポイントは次回のコラムでまとめます。
●受験料の納付をする。
→ATMやネットバンキングは不可。近隣の金融機関か郵便局の窓口で
→銀行の窓口は、平日9-15時しかやっていない
●出願期間中に郵送で必要書類を送付する
現役生が出願を行う場合は、書類に不備があっても、高校の先生がチェックして指摘をしてくれるかもしれません。一方で、浪人生の場合は、書類の作成は全て自己責任。発送前には、必ず誰かと一緒に、出願書類のすべてをチェックするようにしましょう。
とりあえず、たくさん科目を受けることにしろ
願書に受験科目を記入する場合は、入試に必要ない科目でも、とりあえず受験するように記入をしておきましょう。
願書提出が完了したあとで「やっぱり科目を増やしたい」という変更はできません。
特に、理系は
●理科1科目だけ
●理科2科目受験
●理科1科目 と 基礎のつく理科を受験
の選択が可能です。受験する大学によっては、どの選択をするかで有利・不利が大きく変わる場合があります。
逆に、出願時に受験を希望した科目を、試験当日に受験しないことは可能です。何の問題ありません。
次回のコラムでは、受験科目の選択について、詳しくまとめてみます。
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