#0 高校数学の面倒くさい計算をシンプルに解く方法
数学の問題を解いているときに、単純な演算にとても時間がかかってしまい、問題を素早く解くことができなくて悩んでいませんか?今回は、単純演算を速く解くための方法として、累乗を暗記しておくことをコラムにまとめました。
数学Aでよく出る 2の累乗、3の累乗、5の累乗、6の累乗
4stepなどの問題を解いていて、やたらと遭遇するのが、累乗の演算です。アナタは、問題を解いている途中で、いちいち6×
6×6のような演算を、欄外に筆算で解き始めて時間を消耗したり、計算量の多さに嫌気が差して、途中で計算ミスが発生したりした経験はありませんか?
とくに、数学が苦手な高校生が、問題を解けないと悩むポイントの一つが、「単純演算を処理する計算パワーの不足」です。
ハッキリ言えば、九九のように、口をついて計算結果が出てくるまで、何度も演算をして、体に染み込ませることをやってほしいです。
6の累乗は、確率 サイコロ問題で多用します!!
「こんなの覚えて、何の役に立つの??」とか「覚えても意味がない」と言わず、素直に覚えて下さい。その後で、4stepなどに出てくる、数学A 確率の「サイコロ問題」を解いてみて下さい。ハッキリ言えば、サイコロ表を書くことと、6の累乗を覚えておけば、すぐに解答が出せる材料は、用意できてしまいます。圧倒的に「ラク」なんです。
【数学A「場合の数」攻略】#1「サイコロ2つ」の問題に使える必殺技 前編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1903/
【数学A「場合の数」攻略】#2「サイコロ2つ」の問題に使える必殺技 後編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1913/
2の累乗は、コンピュータや情報処理で多用します!!
同じく、2の累乗も16乗までと、2の24乗ぐらいは暗記してほしいです。
これらは、数学Aなら「整数の性質」のn進法変換で、かなり活用します。また、大学で、工学部の応用情報学科や、コンピュータ系の学部への進学を考えるアナタには、特に役に立つはずです。コンピュータの16bit・24bit・32bit処理とか、登場頻度がとても多いんですけどね。
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【4step・4プロセスの困ったを解決】シリーズ
#0 高校数学の面倒くさい計算をシンプルに解く方法
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2064/
#1 中学時のやり方を捨てよ。「720」を10秒で素因数分解する方法
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2063/
#2 三角比の相互変換 公式に頼らないカンタン変換方法その1
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2100/
#3 確率の演算を素早くやりたいなら、累乗を暗記せよ!!