模試の結果が悪すぎて凹んだアナタに【前編】
8月に受けた模擬試験がうまく行かなかったアナタに。
ズバリ聞きますが「アウェイの洗礼」を受けたのでは無いでしょうか??そのせいで、いつもの調子が狂ってしまったのでは無いでしょうか??一緒に振り返ってみましょう。
試験場のせいで落ち着かない。は、失敗の言い訳にできない。
いつもの学校でのテストなら、自分の力は出せるのに、外部会場で、模擬試験を受けたから、気持ちが落ち着かずに集中力を欠いたと思いませんか??試験会場の机やイスが体に合わない、会場が大きく受験生が200人程度いた、冷暖房の効きが良くない、騒音・直射日光・人口密度など、環境要因を失敗の理由に上げることは的はずれです。
コレらを失敗の言い訳にはできません。なぜなら、大学側は、各受験生たちに、等しく過酷な環境下で試験を実施します。その中で、合格ラインを超える点数を超える者に合格を与えるからです。
知らない場所での試験で焦った。も、失敗の言い訳にできない。
試験会場が自宅から遠かったり、不慣れな土地に赴くため、勝手がわからず、普段通りの行動ができなかったと感じた人はいませんか?自転車通学ではなく、バス・電車と徒歩で会場入りするだけで疲れてしまった人は居ませんか??
コレらも、失敗の言い訳にはできません。なぜなら、アナタが自分の大学を受験する場合は、推薦やAO入試でも、一般入試でも、センター試験でも、原則的には「自分の不慣れな場所」へ自力で行って、試験を受けるはずです。
周りが知らない人ばかりだった。も、失敗の言い訳にできない。
初めて外部会場で模擬試験を受ける場合には、他校の生徒と一緒の会場に入ることもあるでしょう。場合によっては、自分の年齢よりもはるかに年上に見えて、凄みのある浪人生が、目の前の席から殺気を出している場合もあります。
大学受験では、会場にいる受験者全員が、今までの勉強のすべてと、自分の今後の人生とを、試験日に賭けているのです。
不慣れな会場で、試験時にプレッシャーに押しつぶされそうになるのが「アウェイの洗礼」です。これらを乗り越えて、普段通りのパフォーマンスを出すために、センター本試験に向けて、場数をこなすこととても重要です。