均等に勉強するから、国語・英語の点数が低い。【高1生 テスト反省会 #2】

加藤哲也

加藤哲也

テーマ:【高1高2 定期テスト対策ストラテジー】


高校1年生の皆さんは、中間テストが終わり、勉強と部活に忙しい普段通りの生活に戻っているはずです。
ところで、テストの出来はどうでしたか??自分のテストの結果を手元に用意して、テストの反省点と考察をしてみましょう。
もし、各教科ともバランスよく勉強したのに、思ったように結果が出ないと思ったら、以下のことを確認してみましょう。

生物基礎と現代社会だけは出来た!!でも・・・

全般的にイマイチな気はするが、生物基礎と、現代社会だけはできたと思うアナタ。この2科目は、1年生の最初のテストでは、出題範囲が狭く、少ない暗記事項を学校のワークや問題集を使って覚えていれば、十分な得点が取れてしまいます。自分は、十分な得点が取れたと思っていても、平均点も他の科目と比較して、かなり高くありませんか??アナタの努力が十分に実ったわけではなく、もともと簡単だったことを理解する必要があります。

古典・英語表現・コミュ英語が全然ダメだった。

いわゆる「暗記科目」の代表がこの3つです。やるべきことは、古文文法(動詞の活用)、英文法(SVOCの分類)、古文単語と英単語を覚えて、教科書内容を頭に入れておくことがメイン。やるべきことも出題内容も明確なのです。それにもかかわらず、デキが悪かった場合は、単純に復習が足りなかったことを反省すべきです。今回のテストに限っては「中学の時から国語が苦手」とか「もともと英語はできない」などの言い訳は通用しません。

全科目を均等に勉強したら、古典と英語まで仕上がらない

生物基礎のように、ごく短期で仕上がる科目もあれば、英語表現のように、学校問題集を何度も繰り返して解き直し、典型問題をすべて解ききる復習が必要な科目もあります。だからこそ、全科目を均等に勉強してては、結果が残せません。
特に、文系に進むことを決めたアナタ。1年次の基礎内容が極めて大切になる、国語(特に古文・漢文)と英語は、今後の大学入試の主要科目になるはずです。今まで以上に注力して、復習をする機会を作りましょう。

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加藤哲也
専門家

加藤哲也(塾講師)

大学受験の桔梗会

●国立大受験に必要な6教科8科目の指導●総合型選抜・学校推薦型・国公立2次 小論文指導●最新のICTツールを導入。塾でも自宅でも授業が受けられます。●岐阜高専生の個別指導ができます。

加藤哲也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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