高3生が12月にやるべきこと、やってはいけないこと

加藤哲也

加藤哲也

テーマ:【高3生 現役合格ストラテジー】


センター試験まで、あと約45日。「志望大学にどうしても合格したい!」と、不安と焦りが大きくなるのはみんな一緒です。
今回のコラムでは、大学受験ストラテジスト加藤から12月にやっておくべきことと、やってはいけないことを、高3生の現役受験生のアナタにお伝えします。

【志望大学合格ストラテジー】12月に入って新しい参考書を買うな。

12月に行われるマークプレテストを受験すると、同じクラスの友達の中には「初めて英語が170点越えた!!」「漢文が満点だった!!」「数学IIが最後まで解き切れた!」など、得点が急伸する生徒が出てきます。一方で、あなたは前回とあまり変わりが無かったら、きっと焦るでしょう。

今までのやり方や、単語帳・参考書などを、このまま使っていて大丈夫だろうか?と不安になっても、今から新しいものに切り替えるのは極めて危険です。あと約45日で、新しい参考書の全範囲をもれなく勉強することを目指すよりは、今使っている参考書の中から、自分の苦手な分野を見つけ出して、繰り返しやり直すことが最善手でしょう。

どうしても、新しい問題集などが欲しければ、センター試験の過去問(本試験・追試験)や、市販されている、単元別に分かれた薄い問題集を少しだけ買ってもいいのではないでしょうか。

現役生は、センター試験当日までに、試験科目すべての全出題範囲を、十分に網羅していない場合があります。アナタの分からないところ、分かったつもりになっているところを、手元にある教材類で洗い出して、一つずつ無くしていく地道な努力が、センター試験での得点の積み重ねになります。

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加藤哲也
専門家

加藤哲也(塾講師)

大学受験の桔梗会

●国立大受験に必要な6教科8科目の指導●総合型選抜・学校推薦型・国公立2次 小論文指導●最新のICTツールを導入。塾でも自宅でも授業が受けられます。●岐阜高専生の個別指導ができます。

加藤哲也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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