土と人のつながり、そして未来への挑戦
地域を元気にしたい。
女性たちが活躍できる場をつくりたい。
地域の商品を売る仕組みもつくりたい。
考えることは、いろいろ。
先ずは、飯塚市や直方市などのシングルマザーやひとり親世帯の女性たち。
新しいことに挑戦できる環境をつくりたいと始めた「ナンダフェス」。
商品を販売する場所。
宣伝や営業の方法。
通販サイトを運営するための知識やセキュリティ対策。
事業を続けていくための仕組み。
「頑張ってください!」だけでは、商売は始まらない。
「まずは一歩、踏み出しましょう!」
……その一歩に、広告用の発信スキルと販売戦略とセキュリティ対策がついてくるんです。
気合いだけで何とかなるなら、
経営セミナーも営業研修も、
ここまで世の中に存在していないはず。
善意だけでは、電気代も払えない。
社会的に意義のある活動は大切。
ただ、活動を続けるには、お金も必要になる。
まだ始まったばかりで何の資金支援もない。
勢いで始めて、勢いで運営して、勢いで経費を払う。
……最後のあたりで、急に難易度が上がる。
だからこそ、地域の商品を扱う通販サイトやアンテナショップなどを通じて、収益を生みながら支援を続けられる仕組みを考えている。
商品を売るだけではありません。
販売の知識を身につけ、
宣伝や営業を学び、
自分で事業を動かせるようになる。
支援する側も、支援される側も、いつまでも「頑張ります」だけでは先に進めない。
必要なのは、頑張りを売上につなげる方法。
そして、続けられる仕組み。
……と、ここまでは地域の話。
ところが、
私まで、試されることになった。
「二年後は海外で出店したいね♪」が近くなった
事業を実現するために、私自身も動いている。
その一つが、福岡県の海外展開支援プログラムへの応募。
海外の投資家やバイヤーに向けて、
事業構想を英語でプレゼンするための支援。
応募した結果、
個別メンタリング・グループ練習会の対象企業として、
最終選考4社のうちの1社に採択。
ありがたい。
…ありがたいのだけれど。
私は、地域の女性たちが活躍できる仕組みを考えていたはず。
それが、どういうわけか。
英語で事業構想を説明することになった。
……話が、海を渡り始めた。
地域の商品をどう売るか。
どうすれば事業として継続できるか。
どうやって社会的な取り組みを収益につなげるか。
……それも英語。
相手に伝わるように説明する。
構想を練る。
事業を組み立てる。
収益を考える。
最後に英語。
課題が、きれいに積み上がっていく。
誰だ、こんなに盛りだくさんにしたのは。
……はい、私です。
挑戦すると、次の課題がついてくる。
今回の採択で、事業が完成したわけではありません。
海外展開が決まったわけでもない。
これから専門家の指導を受けながら、
事業の可能性や伝え方を磨いていく段階。
でも、動かなければ、この機会にも出会えなかった。
考えているだけでは、何も始まらない。
動くと、思いがけないところから宿題が届く。
今回は、その宿題が英語。
さて。
これから英語ピッチの準備。
事業構想を整理して、
伝える内容を絞って、
英語で話せるようにする。
まずは、日本語で説明を短くするところから始めなきゃ。
地域を元気にする計画は進行中。
私の英語力も、これから進行予定。
……予定どおりに進むかどうかは未定。
人生は一度きり。
頭で考えていてもつかめない。
恐る恐るでもいい。
向こう見ずに動いてみたら、運が向こうからやってきた。



