ポテトチップス、餌になる。

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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コストコに行くと、
たまに思う。

……でかい。

何もかも、
だいたい大きい。

その中でも、
ポテトチップス。

普通なら、
袋を見ただけで分かる。

「おやつです。」

ところが、
コストコに置いてあるやつは違う。

袋そのものがでかい。
……ものすごく、でかい。

持った瞬間、

……お、重い。
ポテトチップスってこんなに重かったっけ??

とずっしり感に怯む。

おやつの顔をしていない

普段のポテトチップス。

「ちょっと食べよう」

くらいのものだったはず。

ところが、
このサイズになると、
「ちょっと」がない。

袋を抱えている自分を見ると、
なんだかおかしい。

ポテトチップスを買っているというより、

餌を仕入れている。

犬を飼っている人が、
ドッグフードの大袋を持っている。

あんな感じ。

……私って犬?

袋の中身より、袋が気になる

しかも、
このサイズ。

一度開けたら、
最後まで食べるのか。

途中で閉じるのか。

そもそも、
これを「一袋」と呼んでいいのか。

スーパーで買うポテトチップスなら、
「一袋食べちゃった♪」で済む。

でも、これを一袋食べたら、
ちょっとした事件。

「ポテトチップス一袋、完食しました」

……袋のほうが、
「本当に?」と言いそう。

そして、私は考える

こんなにある。
食べられる。
でも、食べる必要はない。

なのに、

「大容量だからお得」

と言われると、
急に買う理由ができる。

……いや。

お得なのは、食べる量じゃない。

おなじみのお菓子全てがでかい。
そう思いつつ、また袋を見る。

……でかい。
やっぱり、でかい。

目が釘付け。

ポテトチップスなのに、
だんだんドッグフードに見えてくる。

……誰の餌だ。

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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