ルーティンと自発性：日々の安定感 vs. 自由なスタイル

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市に拠点を置き、オンラインや訪問産業カウンセリングをしています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティング。
「業務改善・組織変革」の企画提案実施です。
他にもチホズ文字分析による、人材分析及び提案も。

あなたの毎日は、ルーティンと自発性のどちらで彩られていますか？
今日はそれぞれの魅力と限界について、掘り下げてみましょう。

安心感と安定性：ルーティン生活の力

ルーティン生活は、予測可能なスケジュールによる安心感をもたらします。

毎朝決まった時間に起きて、同じ時間に仕事に取り掛かり、適度な運動をして、夜はリラックス。
一日の順番を決めていることで、これで健康的な生活が維持できるんです。

中には集中力を高めるための験担ぎのように働く場合もあるようです。

験担ぎ：ルーティンがもたらす驚異の集中力

ルーティンは、良い習慣を築くための最強のツール。
朝のルーティンに読書を取り入れたり、夜のルーティンにストレッチや瞑想を加えたり。
知らないうちに知識も健康もアップデートされていることも。

「よし、集中しよう」という気持ちになれるための「おまじない」みたいなものですね。

限界と挑戦：ルーティンの罠と柔軟性の必要性

一方、ルーティン生活には柔軟性が欠ける場合があります。
予期せぬ出来事に対応する時、ルーティンに固執しすぎるとストレスを感じることも。

創造性と柔軟性：自発性が開く新しい扉

自発性は、日常生活にクリエイティビティとフレキシビリティをもたらします。
計画に縛られず、その瞬間のひらめきや好奇心に従って行動することは、新しい経験や発見への扉を開けるのです。

例えば、休日に「どこ行こうかな？」と特に計画を立てずに散策するのも楽しいものです。
子どもの頃、寄り道やみちくさって楽し買ったなぁという記憶がありませんでしたか？

おとなになると、そんな楽しさはどうでも良くて、答え合わせをするかのごとく計画のとおりに行動することばかり。
そんなことばかりの毎日だと、発想は貧困になりがち。
そしてイレギュラー対応にとても弱くなるんですよねぇ。

冒険心と成長：リスクを取る勇気がもたらす自己成長

自発的な行動は、自己成長のチャンスを広げます。
リスクを取って新しいことに挑戦することで、自己理解が深まり、自分に自信が持てるようになります。

「いっちょ、やってみるか！」そんな思い切った行動が新たな発見につながるのです。

バランスを取るための秘訣：ルーティンと自発性の黄金比

ルーティンと自発性、それぞれの良さを活かしつつバランスを取ること。
以下にいくつかの方法を紹介します。

日々のルーティンに自発的な要素を取り入れる

決まったスケジュールに自発的な活動を組み込むことで、新鮮さを感じられます。

例えば、毎週末に異なる趣味を楽しむ時間を設けたり、ランチタイムに新しいレシピを試してみるなど。
これで、「今日はどの趣味を楽しもうかな？」なんてワクワク感も。

目標設定と柔軟性

大きな目標を設定しつつ、その達成方法には柔軟性を持たせること。
具体的なプランを立てつつも、状況に応じて調整しながら進めることで、ストレスも軽減し、達成感も得られるでしょう。

目標設定という言葉にストレスを感じた場合は、産業カウンセリングがオススメ。
あなたの思い込みや心のかせによる行動制限です。
その行動制限を解かない限り、自らの力で成長に陰りが出やすい。
自身の心の未来を足取り軽やかにするためにも、ご自身のブレーキになる心のかせを解いていきましょう。