相手の気持ちを受け止めながら行うキャリア面談
子育てのイライラが抑えられない時ってありませんか?
そんな時は、ちょっと珈琲ブレイクでコラムを読んでくださると嬉しいです。
メンタルを強くするには日ごろの捉え方が影響する
「習慣」とは日ごろの物の見方・考え方で決まってきます。
これまでもお話してきたように、子どものメンタルを強くし、集中力を高め、ひいては成績や人間関係もよくしていくためには、ご両親の考え方やモノごとの捉え方が重要です。
お子さんの成長をどのように加速させるか
例えば、お子さんの鼓動や成績など。
子どもに対する見方、考え方から言葉がけの仕方によって、子どもの見方、考え方はおろかやる気や自己肯定感さえ、よくも悪くもなるのです。
例えば、中学生の子がいる家で、これまで少しずつ成績が上がってきた子が、今回の定期テストでは、ガタッと落ちたとしましょう。
せっかく成績は上り調子だったのに、やっぱりだめね。
この子は、このままいくとビリになってしまうのじゃないかしら。
なんてネガティブな思考になったり、あるいはお子さんの前で言っていませんか?
これは、遺伝子の気質がリスクを完全に回避したいタイプでしたらアウトです。
もちろん、リスクに強い気質を持っていると話を聞かなくなることや反論に全力になるかもしれません。
ポジティブシンキングをやってみる
ここで、「ポジティブシンキング」
「大丈夫、きっと大きくジャンプ(成績がグーンとあがる)前触れよ。」
「高く飛ぶときは、思いっきりしゃがんで飛ぶものね。」
といった思考に切り替えて声をかけてあげてください。
そして、それをその子に言葉に出して伝える。
子どもは、ある意味その言葉に洗脳されるものです。
「そうか、次はグーンとあがるかも・・」
この気持ちが「やる気」と「集中力」につながっていくのです。
人は希望を見出した時、なんともしれず心がうきうきし始めます。
つまり脳内では「ドーパミン」が活性化しているのです。
また、こんなこともありませんか?
子どもが定期テストで30点以下の成績だったとき。
赤点なんて、あなたの将来が大丈夫か心配よ。
どうしよう、いったいあなたは何をやっていたの!?
このままだと、落ちこぼれになるわよ。
確かにこの危機感は、親にとってみれば当然の心境ですからわかります。
ピンチは人を動かす原動力にもなります。
しかし、これだけではやる気や集中力は長続きしません。
人は希望が見えてはじめて、それにむかって努力できる生き物です。
そこで、下記の様な言葉に変えて声をかけてみてはいかがでしょうか?
親:今回の結果はどう思う?
子:悪かった
親:そうね。毎日、復習はしたかな?
子:していない。
親:そうね。じゃあ大丈夫ね。
毎日、授業をおうちで復習すると点数も上がるよ。
この場合、あくまで冷静に現状を見つめることを行います。
そして。何をやればいいのか、そしてきっとうまくいくよという言葉を暗示のようにかけてください。
ポジティブシンキングとは、何もかもプラスでとらえる思考だけでなく、マイナスであっても大丈夫という気持ちと、こうすればうまくいくという気持ちです。
そうすることで、どんなときも常に前向きな思考を育てることになります。
親は、たとえ「えーなに」というようなマイナスの状況でも落ち着いて!
「この子にどんな言葉をかけてあげればやる気がでるか?」
といった視点で考え、言葉かけをしてあげてくださいね。
お子さんの遺伝子解析を行っておくと、お母さまの声のかけ方が合わない事が可視化されます。
遺伝子は生涯変わることはありません。
教育に特化した6分野16遺伝子解析をおこない、傾向に合わせて時間がかかるものとそうでないものの見極めを行い、習慣の中に切り替え上手を育む事も大事です。