膝の施術だけでは再発するリスク大
皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。
ひざが痛くなって、
あるいはひざ全体が腫れっぽくなってきたとき
病院で受診したところ
「ひざに水が溜まってます。」
「ひざの水を抜きましょう」と言われることがあります。
たしかに膝に水がたまることで
重だるい・張りつめた感じ、膝の曲げ伸ばしがしにくくなる
などなどの症状が出てきます。
でも膝の水を抜くことで癖になってしまい
水がたまりやすくなるのでは?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
しかし初回の水を抜くことと言うのは
ひざの関節内において何が起こっているのか検査の意味も込めて行っています。
もちろん水を抜くことでの重だるい・張りつめた感じを解消、
ひざの曲げ伸ばしを改善させることも目的に含まれます。
なので初回の水を抜くことについては
ひざが関節内でどうなっているのか原因を探る意味合いが大きいので良いですが
これが何度も何度も繰り返して
水を抜くということになると
検査目的ではなく治療目的になっていると思います。
しかし膝に水がたまるという事は
なにか原因があるからその結果、水がたまっているわけなので
その原因を特定して取り除かない限りは
いつまでも水がたまる→水を抜く
の繰り返しになってしまいます。
ひざ痛において水を抜くことは
検査においては有効な検査方法ではありますが
治療目的に何度もとなると疑問符が付きます。
また水をぬかなくても
原因を特定することもありますので
なかなか痛み、腫れっぽさが取れないという方は
一度、ご相談してみてください。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。