コラム
「マッサージ」で子供のひざ痛はなくならない?
2022年8月23日 公開 / 2023年6月26日更新
皆さんこんにちはゆかい整体の上杉です。
子供さん学生さんのひざ痛(オスグッド病やジャンパー膝)で困った時、
まずは病院受診をして診断してもらいます。
そしてオスグッド病やジャンパー膝のように診断名が付いた後、
痛み取り除くための治療に移ると思いますが、
いったいどのような治療が行われていましたでしょうか?
なかなか痛みが治らないというケースの中で多いのが
膝蓋骨いわゆるお皿の上についている太ももの筋肉を
揉んだり押さえたりと「マッサージ」をしてさらに「ストレッチ」をしていることが多いです。
しかしこのマッサージと言うのが曲者で
マッサージと称して揉んだり押さえたりすることは
かえってその筋肉を傷めてしまい
さらに硬くしてしまいます。
また、「ストレッチ」で太もも前の筋肉を伸ばそうとすると
その筋肉は膝蓋骨と痛みの箇所にもつながっているので
ストレッチで引っ張ることで痛み箇所も引っ張られて
余計に痛みの悪化につながります。
この様に、オスグッド病やジャンパー膝のようなひざ痛においては「マッサージ」「ストレッチ」は厳禁です。
万が一、「マッサージ」「ストレッチ」を受けていてなかなか改善しないという場合には
直ちにそれらを中止して、効果的な施術に切り替えましょう。
当院ではテーピングによって安心安全に改善ができています。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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