新入社員に教えたい仕事と常識~報・連・相~

岡本陽

岡本陽

テーマ:会社を辞める理由・流出防止

今回も「若い社員に教えたい事」シリーズです。

このテーマで「ホウレンソウ」と言えば、

そうです!「報・連・相」です(何のひねりもなしですが、、、)

新入社員には「報連相の基礎」を教えたいものです。


◆報・連・相の基礎



1、「報告」とは
上司などから指示された内容について、業務の進捗状況や結果を知らせる事。

つまり、これは「義務」。報告は義務です。


2、「連絡」とは
新たに発生した事柄や業務の進捗状況を、上下関係に関係なく関係者に知らせる事。

つまり、これは「気配り」です。仕事を円滑に進めるための行動でうす。


3、「相談」とは
自分自身で判断することが難しい場合や、意見を聞きたい場合に上司や先輩などの
関係者に意見を聞くこと。

つまり、これは「問題解決」です。自分の問題を解決する行動です。

◆「報・連・相」は「相・連・報」?


この内容を考えると、

報告⇒連絡⇒相談の流れは「ホウ・レン・ソウ」ゴロ的には良いですが、
本来は、「相談」⇒「連絡」⇒「報告」です。

事が起こる前に、問題が発生したら、まず「相談」!
これを徹底的に教えこみたいですね。


◆この様に説明しよう!


「報・連・相の報は義務、連は気づかい、相は問題解決。

ゴロ的には報連相だけど相談がまず最初。

相・連・報と覚えましょう!」


と、この様に説明してみてください。


◆参考コラム

新入社員に教えたい仕事と常識~社会人とは~
http://mbp-japan.com/ehime/imsolutions/column/6273/

忘年会や飲み会に行きたくない若者の心理
http://mbp-japan.com/ehime/imsolutions/column/6038/

会社を辞める建前的な理由
http://mbp-japan.com/ehime/imsolutions/column/5997/

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岡本陽
専門家

岡本陽(経営コンサルタント)

IMソリューションズ株式会社

会社の利益を残す仕組を作るコンサルティングと利益を出すための行動を教える研修を行います。他の管理職研修と異なるのは「利益を出すための“行動“を教える研修」であり、利益を意識した人材の教育を行います。

岡本陽プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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