部下の論理的思考を鍛えるトレーニング
管理職育成コンサルタントの岡本です。
いい上司になるためのワンポイント!
「3つ褒めて、1つ叱る」
褒め方と叱り方のバランスを意識してますか?
上司のあなたから見て部下は改善すべき点が多いはずです。
それなので、部下に対して、
「〇〇ができてないし、××も悪いよな。それに、だいたい、いつも△△が・・・・」
などと言ってませんか?
では、なぜ、この様な言い方が良くないのでしょうか?
ポイントは2つあります。
ポイント1:言葉を受け入れさせる
「叱る」を先に、特に立て続けにいくつも並べると、人は聞く耳を持たなくなります。
あなたがいくら言葉を並べても相手には伝わりません。
ひどい場合は、他の事を考えて「早くおわらないかな~」と思っている事さえあります。
それなので、先に「褒めて」聞く耳をもたせましょう。
ポイント2:1つに集中させる
基本的に「叱る」=「改善させる」のはずです。それなので、叱る内容をいくつも並べると、部下は何に取り組めば良いかわからなくなります。
何に取り組んで良いかわからないということは、「改善」が出来ないということです。
「改善」ができないという事は、上司にとって叱る意味がない事になってしまいます。
具体的なやりかたとして、
「Aくんは〇〇が良いよね、先日の××も△△もよいと思う。ただ、●●だけは直さないといけないね」
とか、
「この間の〇〇は成果がでたね、××の時も良いし△△もすごね。あとは、●●を改善すればもっと良いくなるんだけどね」
このようなやり方で褒めて改善させてはどうでしょうか。
「3つ褒めて、1つ叱る」のバランスが重要です!
明日からさっそく実行して、いい上司になってください!