家族関係と役割:家族たちの相互の結びつきと機能
◆家族は病気を治せない
悩みや問題が起きたとき、自分や家族を支えながらも、ポジティブに未来と向き合うことは難しいものです。
家族がうつ病などの精神疾患にかかった場合、ケアラーは孤独と負担に苦しみ、自己成長を目指すことが重要です。
しかし、家族が直接病気を治すことはできず、支えるしかありません。
その中で、自己成長を通じて家族を理解し、支えることが求められます。
この経験が、結果的に家族と自分自身を支える力となるのです。
◆メンタルケアラーとは
家族がすべきことは、治療ではなく自己成長です。
「なぜ?」と思われたかもしれません。
成長してる暇なんかないのでは、とも。
しかし、家族はこの先ずっと精神疾患になった本人と生きていきます。
病気などなくても、生きていれば色んな問題が降りかかります。
しかし私たちケアラーは、そうではない家族と同じようにパートナーに頼ることは出来ません。
協力して相談もするけれど、そこには必ず「精神障害」が存在します。
それを受入れながら問題を乗り越えていくためには、どうしてもケアラーの自己成長が必須なのです。
そしてケアラーが自己成長を達成しその手段を手に入れることで、その都度立ち止まったり悩んだりストレスを抱えたりせず、乗り越えて消化して次へ進むことが出来るようになるのです。
『自分たち家族なら、これから何があっても大丈夫』
その実感を手に入れられるのが自己成長です。
そしてその手段が「メンタルケアラーカウンセリング」です。
◆メンタルケアラーカウンセリングの4プラン
①ベーシックプラン
解決したい問題やテーマは、ある程度明確になっている方向けのプランです(30日間)
⇒ベーシックプラン
②アドバンスプラン -Personal-
次々起きる問題に対処出来るスキルを身につけたい方向けです(90日間)
⇒アドバンスプラン -Personal-
③アドバンスプラン -Partnership-
自分に自信をもって選択して、家族としての未来を守りたい方向けです(90日間)
⇒アドバンスプラン -Partnership-
④プレミアムプラン
自己受容から家族理解まで、まるっと全部見直したい方向けです(180日間)
⇒アドバンスプラン -Partnership-
メンタルケアラーカウンセリングは、
今の困難な状況を乗り越えることを通して
ケアラー個人の成長と、家族の新しい将来像の構築を目指します。
◆ケアラーに最も必要なのは…
精神疾患・障害になった家族を支えるケアラーにとって、一番必要なスキルは何だと思いますか?
忍耐力でしょうか。
共感のスキルでしょうか。
経済力でしょうか。
体力でしょうか。
どれも正解ですが、一部的なものです。
忍耐力だけではケアラーがつぶれてしまいます。
共感するだけでは自分の気持ちが蔑ろになりかねません。
経済力は心強いですが、孤独になる恐れもあります。
体力があれば安心ですが無理をし過ぎる可能性があります。
精神疾患・障害に、完治はありません。
服薬・通院が必要なくなるくらい回復するとしても、再発・悪化しないよう配慮を続ける必要はあります。
本人は当然のこと、一緒に暮らす家族も「この先ずっと障害を抱えて生きていく」ことを受け入れる必要があります。
それが全ての土台となります。
ケアラーにとって最も必要なもの、それは「納得」です。
メンタルケアラーカウンセリングを通じ、無理やりではなく、自分を後回しにすることも無く、自然に肯定的に納得して未来へ向き合うことが出来るようになることを目指しましょう。
◆自己成長したケアラーが得られる未来
◆「私が何とかしなければ」という思い込みからの解放
◆「こうしたい」という自分の方向性・軸が見つかる
◆努力と成果が見合うようになり自信を持てるようになる
◆自分達家族にとってのオンリーワンの解決法が身につく