英検1級道場-実りの秋 最後の総仕上げに忙しい受講生の皆さん
私は英語を読んだり聞いたりしていて、
「これは何だろう?」
「なぜこんな言い方をするのだろう?」
と思ったら、そのまま通り過ぎず調べるようにしています。
すると、一つの単語や表現から、歴史、宗教、文化、政治、地理、科学へと世界が広がることがあります。
これまで書いてきた、そんな「英語こぼれ話」をまとめました。
英語を見たら、そこで立ち止まって一歩深く調べてみる。
「へえ、そうだったのか!」と思う記事があれば、ぜひ読んでみてください。
今回は、これまで書いてきた記事の中から、私が「英語こぼれ話」と呼びたいものを集めてみました。
「へえ、そうだったのか!」と思っていただける記事が一つでもあれば幸いです。
<英語から歴史・宗教・文化を知る>
●The Annunciationの意味を知っていますか?
アメリカのPBSニュースで出会った The Annunciation School という名前から、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、キリスト教文化へと話が広がりました。
「The Annunciationの意味を知っていますか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5218701/
●CE、the Americasとは?
CE=Common Eraと覚えるだけではもったいない。
CEとAD、BCEとBCの違い、さらにAmericaではなく the Americas と複数形にすると何を意味するのか。
英検1級の長文に出てきた二つの表現から、宗教・歴史・地理へ話が広がりました。
「2025-3英検1級読解問題から学ぶ―CE the Americas」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5235735/
●Quarantine(検疫)の語源―ペスト(黒死病)の蔓延
quarantine という単語の背景には、中世ヨーロッパを襲ったペストと「40日」という数字が関係しています。
英単語を歴史と一緒に覚えると、単なる暗記ではなくなります。
「Quarantine(検疫)の語源-ペスト(黒死病)の蔓延」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5173820/
●「お布施」「お賽銭」は英語で何と言う?
offering / alms / donation――。
日本のお寺や神社で当たり前に目にするものでも、英語で説明しようとすると新しい発見があります。
「『お布施』『お賽銭』は英語で何と言うでしょうか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5180207/
●「戒厳令」「弾劾」は英語で何と言う?
martial law / impeachment。
ニュースで繰り返し聞く言葉も、英語で何と言うのか調べれば、生きた英語教材になります。
「『戒厳令』『弾劾』は英語で何と言う?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5180210/
<知っているようで知らない英語>
●Stephenはなぜ「スティーブン」と読む?
綴りだけを見ると「ステファン」と読みたくなります。
しかし、英語ではStephenをStevenと同じように「スティーブン」と読むことがあります。
「単語の正しい読み方-Stephen-スティーブンと読みます」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5155355/
●flowerとflour――意味も綴りも違うのに同じ発音!
英語には、綴りも意味も違うのに同じ発音をする単語があります。
「知っている単語=正しく発音できる」とは限りません。
「この単語は同じ発音です! 知らなかった人が多いです」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5187747/
●species、appreciateの発音、間違っていませんか?
これも日本人が思い込みで発音しやすい単語です。
英語は「知っているつもり」が意外な落とし穴になります。
「species appreciateの発音、間違っていませんか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5215403/
●as the crow flies の意味を知っていますか?
直訳すれば「カラスが飛ぶように」。
実際には「直線距離で」という意味です。
こういう表現に出会うのも英語学習の楽しみです。
「as the crow flies の意味を知っていますか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5216452/
●fare-thee-wellとは?
And now as the world moves on, a fond fare-thee-well to all of you.
fare-thee-well はgoodbyeを意味する古い表現。
現代の単語帳だけを勉強していたら、なかなか出会わない英語です。
「And now as the world moves on, a fond fare-thee-well to all of you この意味は?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5193050/
●red herringとは?
直訳すれば「赤いニシン」。
ところが実際には「目くらまし」「論点ずらし」「本題から注意をそらすもの」という意味になります。
「red herring―Eurasia Groupの2026年10大リスクに出てくる英語表現」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5213529/
●introduce the world to ~ はなぜこの語順?
日本語の感覚で直訳すると、一瞬「逆ではないか?」と思ってしまう表現です。
英語と日本語では、物事の捉え方・表現の仕方が違うことを実感できます。
「日本人には違和感がある英語表現 introduce the world to ~」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5214033/
●before――新幹線の英語放送から気づいた日本語との違い
東京から新大阪へ向かう新幹線の英語放送。
日本語にはない before が英語では使われています。
何気ない車内放送も、注意して聞けば立派な英語教材です。
「英語と日本語の表現の違い―before」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5214033/
<数字・単位にも英語の世界がある>
●海里(海洋マイル)とは?
世界一周の船旅で毎日聞いた船長からの航海報告。
そこで使われていた nautical mile(海里) について調べました。
なぜ海ではkmや通常のmileではなく、nautical mileを使うのでしょうか。
「英語の数字の数え方―その1 海里(海洋マイル)」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5229379/
●Celsius(摂氏)とFahrenheit(華氏)
日本では30℃、アメリカでは86°F。
同じ気温なのに数字がまったく違います。
英語を学んでいると、言葉だけでなく単位の違いにもぶつかります。
「英語の数字の数え方―その2 気温 Celsius(摂氏)と Fahrenheit(華氏)」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5230268/
●the 1800sは何年間?
the 1890sなら1890~1899年。
では、the 1800sも1800~1809年なのでしょうか?
数字の英語にも思わぬ落とし穴があります。
「the 1800s(1800年代)の意味は?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5155757/
<日本を英語で説明してみる>
●今日は七夕―七夕について英語で説明できますか?
日本人なら誰でも知っている七夕。
しかし外国人から「Tanabataって何?」と聞かれたら、英語で説明できるでしょうか。
英語を学ぶことは、日本を知ることでもあります。
「今日は七夕、七夕について英語で説明できますか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5227809/
●酷暑、日傘男子―英語で紹介します
「酷暑」「猛暑」「日傘男子」。
私たちの身近な生活を英語で表現しようとすることも、実践的な英語学習です。
「酷暑、日傘男子―英語で紹介します」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5230267/
<動物からも英語を学べます>
●どうぶつの鳴き声英語 大集合!
犬はbow-wow、猫はmeow。
では、豚、馬、牛、羊、カエル、ニワトリなどは英語でどう鳴くのでしょうか?
日本語と英語を比べると実に面白い世界が見えてきます。
「どうぶつの鳴き声英語 大集合!」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5218246/
●アラスカで学んだ熊被害に関する意外な事実
アラスカの動物保護センターにあった英語の掲示から、日本とは違う熊と人間との関係について考えました。
英語を読むことは、その国の文化や考え方を知ることでもあります。
「アラスカで学んだ熊被害に関する意外な事実」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5228763/
<海外へ出ると「英語の常識」も変わる>
●シンガポールで英語が通じない!理由がわかりました
「シンガポールなら英語が通じる」。
そう思っていても、実際に現地へ行ってみると、教科書だけではわからない英語の現実に出会います。
「シンガポールで英語が通じない!理由がわかりました」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5221127/
<ニュースも「生きた英語教材」です>
●AIニュースで頻出! iterationとは?
AI関連の海外放送で出会った iteration。
単なる「繰り返し」ではなく、AIやソフトウェアの世界では「改良を重ねてできた新しいバージョン」という意味でも使われます。
英語は時代とともに使われ方も広がっていきます。
「AIニュースで頻出! iterationの意味を知っていますか?」を読む
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5235559/
■英語の勉強は「寄り道」も大切です
こうして並べてみると、これらの記事には一つの共通点があります。
出発点は、たった一つの英単語だったり、ニュースの一文だったり、旅行先の看板だったり、新幹線の車内放送だったりします。
しかし、
「これはどういう意味だろう?」
「なぜこんな言い方をするのだろう?」
「日本とはどう違うのだろう?」
と、もう一歩踏み込んで調べていくと、そこから世界が広がっていきます。
私は、これも大切な英語の勉強だと思っています。
単語帳だけが英語の勉強ではありません。
ニュース、旅行、映画、本、街の看板、新幹線の車内放送――身の回りには英語教材があふれています。
「これは何だろう?」と思ったら、一歩だけ深く調べる。
英検1級道場では、これからもそんな「英語こぼれ話」を紹介し、この記事にも追加していきます。


