英検1級道場-2016-2の1級リスニングパート①10問のうち8問は過去問と同一です
英検合格のための勉強法を、2026年9月6日から9月22日まで、以下の日程で解説しています
リスニングパート④ 09/22
リスニングパート③ 09/20
リスニングパート② 09/18
リスニングパート① 09/16
読解 大問3 09/14
読解 大問2 09/12
英作文 09/10
要約 09/08
単語 09/06
■このレポートは英検1級を使って分析していますが、他の級も基本線では同じなので、参考にしてください
英検1級リスニングパート②2022-1から2026-1まで13回分、計65問を分析しました。
結論を箇条書きにします。
■Part 2で高得点を取るために
・Part 2は「短い大学の講義を聞く問題」だと考える。
扱われるテーマは、科学、医学、歴史、環境、経済、文化など多岐にわたる。
例えば2026-1だけでも、大量絶滅、農業保険、建築、アメリカ経済史、シロナガスクジラと、まったく異なる5テーマが出ている。
したがって、個々のテーマについて事前に詳しく勉強することは不可能である。
必要なのは、知らないテーマでも話の論理を追える力である。
・1つの英文につき2問。「前半1問+後半1問」という構造を意識する。
多くの問題では英文が大きく二つの意味のまとまりになっており、それぞれから1問ずつ出題される。
途中で話題が変わったら、「ここから2問目」と考える。
・選択肢を先に見て、何を聞かれそうか予測する。
Part 2では、選択肢を見るだけでもかなりの情報が得られる。
全文を読む必要はない。4択のキーワードだけを素早く見る。
注:パート①が終わってパート②の放送が始まるまでごく短時間あります。筆記の時間を削ってリスニングの設問と選択肢を読むことは現に慎みましょう
・固有名詞や専門用語が分からなくてもあきらめない。
Turpan-Hami Basin、RuBisCO、halocline、crinoidsなど、知らなくても当然の言葉が次々に出てくる。
しかし、その単語の正確な意味を知らなくても、
原因なのか、結果なのか
問題なのか、解決策なのか
従来説なのか、新しい研究結果なのか
が分かれば解ける問題が多い。
・however / but / while / despite に最大限注意する。
Part 2では、最初に一般的な考えや従来説を紹介し、その後、However, recent research shows ...と話をひっくり返すパターンが非常に多く、正解はしばしば、howeverの後ろにある。
・「従来の考え」と「新しい研究結果」を区別する。
科学系の問題では特に、以前は~と考えられていた→しかし研究すると~だった という構造が頻出するので、最初に聞こえた説に飛びついてはいけない。
・原因と結果をセットで聞く。
Part 2では、
Why?
What caused...?
What was one effect...?
という出題が非常に多い。
単語を個別に覚えるのではなく、A → B → Cで因果関係を聞くことが重要。
・話者の評価を聞き逃さない。
researchers believe
critics argue
historians suggest
observers think
the speaker implies
など、「誰がどう評価しているか」がそのまま設問になる。
事実と意見を区別して聞く必要がある。
・正解選択肢は、放送と同じ単語ではないことが多い。
Part 2では言い換えが非常に重要。
・細かい数字より「数字が何を意味しているか」をつかむ。
250 million years、90 percent、40 percentなど数字は頻繁に出るが、数字そのものを問わない場合も多い。重要なのは、下記の関係
増えたのか、減ったのか
他より多いのか、少ないのか
予想より速いのか、遅いのか**
すべての数字を書き取ろうとすると、かえって次の重要情報を聞き逃す。
・問題を解いた後は「2~3行で日本語要約」する。
Part 2対策として、私はこれが非常に有効だと思います。
・過去問では「正解」ではなく「正解になるまでの論理」を研究する。
答え合わせだけでは不十分。
1題ごとに、下記を確認する
① 話のテーマ
② 前半の要点
③ 後半の要点
④ howeverなどの転換点
⑤ 正解の根拠
⑥ スクリプトと選択肢の言い換え**
この作業を65本繰り返せば、Part 2の出題パターンがかなり見えてきます。
私が13回分を通して最も強く感じるのは、Part 2は「難しい英語を全部聞き取れる人」が勝つ問題ではないということです。
知らないテーマが出ても、
何について話しているのか
従来どう考えられていたのか
しかし何が分かったのか
原因と結果は何か
話者・研究者・批判者は何を主張しているのか**
この骨格を追えば正解できます。
Part 2:「短い講義の論理構造をつかむ問題」
Part 3:「自分の条件と放送内容を照合する問題」、
Part 4:「話者の経験や考えをつかむ問題」
この違いを意識して、2022-1~2026-1の65本を徹底的に復習することが、Part 2の10問を安定して得点するための最も実戦的な対策だと思います。
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