英検1級道場-帰国子女中学1年生奮戦す! 英検1級合格体験記
英検1級2次試験合格まで苦労を重ねながら、合格後も1級に挑戦しつづけている元受講生の方がいらっしゃいます。
今回、体験記を寄せてくださいましたので、皆さんにシェアします。
英検1級合格という高いハードルを越えるまで、生半可な努力では難しいのです。
合格を掴んだこともすばらしいですが、合格をきっかけにさらに英語力に磨きをかけるべく努力されていることが尚更すばらしいことだと思います。
皆さんの励みになれば幸いです。
<英検1級に合格するまでと、その後の挑戦について>
私は、過去に多数2次試験に失敗し、10回目の2次試験チャレンジでやっと合格出来ました。その後も英検1級を受験し続け、これまで通算3回合格をすることが出来ました。
ですので、不合格をし続ける方の気持ちが痛いほどよく分かります。
こんな私でも受かったのだから、皆さんも必ず合格できるはずです。私の意見など参考にならないかもしれませんが、どなたかの背中を少しでも押してあげられたら幸いです。
私も山中先生の「受験会場を変える事に意味はありません。むしろどこの会場で受けても合格できる力をつけましょう」という意見に賛成です。
過去、東京に住んでいたとき、2次試験を失敗し続けた経験から、受験会場を東京ではなく横浜を選んでいたこともありました。
しかし結果は全て不合格。
そして10回目のチャレンジで合格した時の私の受験会場は東京都千代田区でした。
私が何度も失敗し続けた原因は練習不足によるものです。
東京に居た当時、シェアハウスに住んでいたため、大きな声を出すことができずに、十分な発話練習を行わないまま、試験当日を迎えていました。
試験を受けるに当たって、普段から実際に声に出して毎日発話練習をすることはとても大事です。
不合格になる原因は、圧倒的に話す練習が足りていないことが要員の一つではないでしょうか。
そしてある程度の量のトピックを準備しておくことです。
80程のトピックについて準備出来たら理想だと思います。すらすらとスピーチ出来るようにしておくことも大事だと思います。
また、発音の問題は解決が難しく、頭を悩ませる所ですが、発音の点数が例え悪くても合格なさっている方は、たくさんいらっしゃいますので諦めないことです。私がそれを証明しています。
皆さま、置かれた状況は様々で、仕事、家事育児等で忙しく、十分な勉強時間が確保出来ない方も、たくさんおられるかと思います。
自分を追いつめず、落ち着いて学習されることを願っています。
私は、朝15分~20分程時間が出来た時に、英語の学習をしています。
細切れの時間でも積み重なると大きいからです。
また、仮に2次試験で4回不合格となってしまっても、また1次試験から受験し直せばよいのです。
英検は逃げません。
開き直って、新たな気持ちで学習することがとても大切だと思います。
最後まで諦めないでください。
試験日に「自分はやれるだけやった」とすがすがしい気持ちで試験に臨めたら最高です。
実際はやり残したことが多く不安になりがちですが、少しでもその穴を埋めるようにベストを尽くすしかありません。
私は、3月の2次試験で4回目の合格を目指して受験したのですが、残念ながら不合格でした。
初めて合格した場所と同じ受験会場でした。面接官との相性なども確かにあるかもしれませんが、全部含めて自分の実力の結果だと思っています。
私も諦めないで、再度チャレンジするつもりです。
山中先生もおっしゃっていました。
「チャレンジすることは素晴らしい」と。
つたない文章、大変失礼致しました。
読んで頂き、誠にありがとうございました。