英検1級道場-短期受講者からの2016-3英検1級合格体験記を紹介します
今回、英検準1級に初めての挑戦で合格を果たした小学3年生がいます。
お父様から体験談を寄せていただきました。
急な受験申込でしたが、短い間に集中して学習し、合格を手にすることができました。
ここにシェアします。
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前回の2023年1月開催の英検準1級の試験をパスすることができました。
山中先生には、12月中旬頃から、1月22日1次試験までに7回、2月19日2次試験までに2回の合計9回授業をしていただきました。
ダメもとで受けた準1級ではありましたが、幸運にも合格できたため、せっかくですので体験記を書かせていただければと思います。
本人は、受験タイミングで、小学校3年生9歳でした。
国内のインターナショナル幼稚園を卒業後、現在は公立の小学校に通っています。
幼稚園卒業後、週1回/1時間程度のオンラインレッスンを受けつつ、サマースクールなどに参加する形で
英語をキープさせようとしていましたが、正直、親から見てどの程度効果があったのかは未知数です。
一方で、小さいころから英語であればYoutube/Amazonなどを自由に見ていいことにしていたことから、
時間があるときは延々とYoutubeを見ており、それが英語力のメンテナンス/向上に寄与していたものと思われます。
なお、見ているProgramは教育的なものではなく、いわゆる子供が好きそうな、アメリカのファニーな動画や、
ポップシンガーのMVなどでした。
小学校1年生から2年生にかけて、英検4級から2級まで順に受けましたが、2級のライティングを除いて、
過去問に取り組むことで、合格することができていました。
2級のライティングは過去問を買って、回答例を音読/写経させて、こんな感じで書くと説明していたところ、
幸運にもパスすることができました。
2級に合格した後、すぐに準1級を受験させてみようとも思いましたが、過去問を見たところ、かなり社会的な内容が含まれており、
英語の問題というよりも、社会常識の点で足りない部分が多く、急いで受ける必要もないように思い、特に受験の予定はありませんでした。
しかし、小学校で英語の授業がなされるなか、クラスメートの数人が英検を受験すると言い出したことに刺激を受けたらしく、
22年12月に急遽、本人が英検用の勉強をしたいと言い出したため、Webで色々さがした結果、小学生にも英検を教えている
山中先生を見つけ、オンラインでのレベルチェックをしていただきました。
レベルチェックをしていただいた結果、準1級にチャレンジしてもいいかも、という助言をいただき、申込期限まで3日ほどあったため、
急遽、準1級を受験することにいたしました。
山中先生には、リーディングとリスニングを中心にオンラインで授業をしていただきました。
親はできないところに注目して叱ってしまいがちですが、山中先生には「すごい」「よくできるね」とほめていただき、
モチベーションが高いまま、授業を受けることができているようでした。
英語に加えて、英検での頻出事項である、温暖化などの一般常識を教えていただいていました。
家庭では、ライティングの過去問の回答例をひたすら音読/写経させていました。一度、ゼロから書かせてみたのですが、
時間がかかり、また、修正したうえでやり直させる効率が悪く感じたため、ただひたすら回答例の音読/写経をさせました。
加えて、英語面というよりも、内容面、特に社会的な内容、特に仕事や会社に関する理解に重点を置きました。
見ていると、イメージできるもの(学生生活など)は、問題なくわかるのですが、イメージできないものは理解できないし正答率も低いようでした。
12月中旬以降、2月の2次試験が終わるまで平均30~45分程度/日の自己学習時間でした。短いようにも見えますが、
本人が、勉強する必要があると理解したうえでの取り組みだったため、効果は高いようでした。
1次試験を受けた後、感触を聞いたのですがリーディングは半分程度、リスニングは結構できた、ライティングは
ちょっときびしかったとの本人評価でした。結果、本人評価通りで、ぎりぎり1次試験がパスできました。
ライティングが想像以上に悪かった(544点、10/16)ですが、リスニングの点数が思ったよりも伸び、
CSEスコアがたまたまうまくかみ合い、パスした形でした。
2次試験は、ナレーションやQAは、内容が分かる/イメージできるコンテンツであれば、対応できそうだったため、
過去問14回程度を毎日1~2題程度、繰り返して練習しました。継続して山中先生の授業を受けていましたが、毎回ほめてもらい、
モチベーションを維持しながら取り組むことができました。
結果、QAで1問全く分からない問題が出て、適当に回答したため、
ダメだと思うと言っていたものの、なんとかパスすることができました。
感覚的には英語の試験というよりも、社会の試験として勉強してきた感じはありましたが、うまくはまったため、
ぎりぎりパスすることができた状況です。そのため、準1級の実力が確実にある、、という感じではなさそうですが、
ボーダー程度の来ているところまで来ていることがわかりました。
今後も英語学習のリズムを崩さないため、週一回の山中先生の授業は続けていければと思っています。
できれば、他の教科の学習が本格化する5年生になる前に、英検1級の合格ボーダーくらいまでもっていけると
理想的かなと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。